長野県信濃町:農業集落排水の経営状況(2020年度)
長野県信濃町が所管する下水道事業「農業集落排水」について、2020年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2020年度)
経営の健全性・効率性について
令和2年度から農業集落排水を含む下水道事業を経営状況が適切に把握できるよう法適化しました。そのことから令和2年度からの当該値表示となっています。①経常収支比率(経常収益÷経常費用×100)が92.6%で単年度収支では赤字の結果となりました。②累積欠損金(営業活動により生じた複数年度にわたる累積した欠損)は、単年で34.51%と全国平均と比較して低いのですが、欠損金が発生しないための経営の健全化が必要です。また③短期的な債務に対する支払能力を示す指標の流動比率が14.22%と低い要因として、現金(キャッシュ)が全国平均や類似団体と比較して少ないことが推察されます。一方④企業債残高対事業規模比率がゼロなのは、一般会計からの出資金によって企業債を100%繰り入れているためです。⑤料金回収率(供給単価÷給水減価×100)は、64.68%であることから汚水処理に係る費用は、使用料以外の収入によって賄われていることが分かります。このことからも適正な使用料収入の確保と汚水処理費用の削減によって経費回収率を100%へ近づけていく必要があります。⑥汚水処理原価(汚水処理費用÷年間有収水量)は全国平均(274.99円/㎥)と比較して若干高い277.65円/㎥です。⑦施設使用率が47.26%と低い状況にあり⑧水洗化率が89.31%であることから接続率を向上させる取り組みだけでは、施設利用率を上げていくことが難しいことから次期の施設更新の方法や規模について検討する必要があります。
老朽化の状況について
供用開始から20年以上経過する処理区もあり、処理場や設備等の大規模な改修や修繕が必要になっています。管渠については老朽化への対策をしばらく行う必要はありませんが、人口減少に見合った今後の下水道事業のあり方について検討を行い、効率的な老朽化対策の準備を進める必要があります。
全体総括
農業集落排水地域内は人口減少が進む中で、施設利用率の向上は見込めない状況です。汚水処理原価が急激に増加しないよう、経常経費の縮減に努めながら、農集排処理区域の統合について検討を行う必要があります。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
農業集落排水の2020年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の信濃町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。