長野県小谷村の財政状況(2010年度)
収録データの年度
財政比較分析表(2010年度)
財政力
・村の産業の低迷により類似団体平均値である0.25%となっているが、村の主産業である観光産業の低迷等により税収の増は見込めないため、引き続き行政の効率化及び財政の健全化に努める。
財政構造の弾力性
・類似団体平均をやや上回る81.7%であるが、前年比3.6%の減となっている。今後も効率的な行政運営に努めるが、地理的な条件や人口規模から、大きな改善は見込めない。
人件費・物件費等の状況
・類似団体平均を4千円ほど下回っており、これは特別職報酬削減や集中改革プランに基づく職員の削減によるものである。
給与水準(国との比較)
・類似団体平均を下回っているが、民間の状況等を踏まえバランスのとれた水準を保つように努める。
定員管理の状況
・平成19年度策定の集中改革プランに基づき職員の削減を行い、目標よりも1名多い職員の削減を行っており、類似団体平均を大きく下回っている。
公債費負担の状況
・類似団体平均を上回っているが、21年度に村で策定した公債費負担適正化計画に基づき今後も14%〜16%で安定するよう、起債の適正管理に努める。
将来負担の状況
・類似団体平均を上回っているが、起債の抑制、充当可能基金の増加等により、数値は大きく改善されてきている。
経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2010年度)
人件費
・職員数の削減により類似団体平均・全国平均ともに下回っている。今後も適正な定員管理に努める。
物件費
・類似団体平均、全国平均ともに下回っている。集中改革プランへの取組により、削減に努めているが、経済対策、雇用対策にかかる事業の実施により増加傾向である。
扶助費
・類似団体、全国、長野県平均を下回っており、ここ数年は1.2〜1.5%で推移している。
その他
・類似団体平均を大きく上回っており、前年度比3.2%上昇している。要因としては国保直営診療施設において医師不在期間があり、運営費の繰出金が増加したこと及び豪雪による維持補修費の増が挙げられる。
補助費等
・類似団体における平均値であり、全国平均をやや上回っている。各種団体等への補助金については毎年見直しを行い適正な支出に努める。
公債費
・公債費については類似団体平均を大きく上回り順位も下位に位置している。これは普通建設事業費の財源として過疎債を主とした起債に依存しており、交付税措置されるものがほとんどではあるが、残高が多額に上っている。
公債費以外
・公債費以外のトータルでは、類似団体、全国、長野県平均を下回っており、今後も適正支出に努める。
実質収支比率等に係る経年分析(2010年度)
分析欄
・職員削減等の行政効率化による効果が現れ、実質単年度収支、実質収支ともにプラスを継続する中で財政調整基金の残高も増やすことができた。
連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2010年度)
分析欄
・すべての会計において黒字であるが、その率は少なく、特に企業会計では人口の減少等により収支の悪化も懸念されるため、一層の経営努力が必要である。
実質公債費比率(分子)の構造(2010年度)
分析欄
・起債償還のピークは既に過ぎているものの、依然として公債費負担は非常に重いものになっている。起債の新規発行を伴う普通建設事業については喫緊の課題に傾注し、その他事業による起債を抑制していく。
将来負担比率(分子)の構造(2010年度)
分析欄
・職員削減等、行政改革の効果による充当可能基金の増加及び新起債の発行抑制等により、分子数値が大きく改善している。
よくある質問
このページで何が分かりますか?
長野県小谷村の2010年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。
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