地方財政ダッシュボード

東京都小金井市の財政状況(2012年度)

収録データの年度

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共有

地域の概況

人口の推移
歳入・歳出・形式収支の推移

普通会計の構造(2012年度)

目的別歳出
性質別歳出
歳入の内訳

財政比較分析表(2012年度)

財政力

類似団体平均を上回り、平成16年度から「1」を超える状況が続いているものの、平成24年度は、経営基盤の根幹となる市税収入が長引く景気低迷の影響を受け減したこと等により基準財政収入額が減となった一方で、生活保護扶助等の扶助費増等により基準財政需要額が増となったことから、前年度対比0.06減の1.00となった。また、単年度指数において、0.99と「1」を下回っており、昨年度と同様に厳しい財政環境となっていることから、持続可能な自律した行財政基盤の確立を図るため、引き続き第三次行財政改革大綱を強力に推し進めることで歳入増及び歳出減に努めていく。

財政力指数

財政構造の弾力性

歳出は、物件費等が増となったものの、人件費の大幅な減等から、経常経費充当一般財源等は減となった。一方、歳入において、地方特例交付金や臨時財政対策債の減から経常一般財源等が大幅な減となったことから、前年度対比2.0悪化した。類似団体の平均を上回り、危機的な財政状況となっていることから、第三次行財政改革大綱に基づき、職員給与・職員数の適正化に努める等、引き続き経常経費の抑制に取り組んでいかなければならない。

経常収支比率

人件費・物件費等の状況

物件費については、緊急雇用創出事業は減となった一方で、個別予防接種委託料や市民交流センター指定管理委託料等の増等により、前年度対比1.5%増となったものの、人件費については、職員数及び退職者の減や給与構造改革等により前年度対比3.4%と大幅に減少した。そのため、人口1人当たりの決算額は、前年度対比3,145円の減となったが、類似団体の平均を上回っていることから、給与制度の見直しや事務事業の見直し、民間委託等の取り組みを推進することにより、人件費及び物件費の抑制を図っていく。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額

給与水準(国との比較)

東京都市平均109.4と比較すると1.7高い水準にある。この主たる原因は給与構造の見直しの遅れと年功的要素の強い給与体系にあった。そのため、平成23年4月に都表移行及び級格付け者の見直しを実施したが、国家公務員において時限的な給与改定特例法による措置がなされたことや職員構成の状況等の影響から、前年度対比0.5増となった。今後は、給与体系の見直し等により、低下していくことが予想される。

ラスパイレス指数

定員管理の状況

新規の行政需要に対応しつつ、業務の委託や退職不補充などの行財政改革を進め、平成6年から平成25年4月までの間で342人の正規職員を純減した。しかし、第3次行財政改革大綱に掲げた平成25年4月1日現在の計画人員は671人であり、現人数682人と比較すると、12人の乖離が存するところである。今後、計画最終年度の平成28年4月1日現在職員数662人の目標を達成すべく、業務の見直し、職員配置の適正化等に努めていく。

人口1,000人当たり職員数

公債費負担の状況

臨時財政対策債の元利償還金が増となったものの、それを上回る債務負担行為に係るものの減等により分子が減となった。一方、普通交付税や標準税収入額等の増により分母が増となったことから、前年度対比0.6の減となった。また、類似団体平均を下回っており、地方債発行に許可が必要となる18%以上という数値に対しても健全な数値と言えるが、将来に過度の負担を残さぬよう、起債に頼り過ぎることのないよう事業執行に努めていく。

実質公債費比率

将来負担の状況

退職手当負担見込額が平均勤続年数や対象職員数の減、及び給与構造改革等による給料月額の減等により減し、地方債現在高についても減税補填債の減等により減したことから、将来負担額が減となった。一方、標準財政規模が増となり、控除対象である算入公債費等の額も増となったことから、前年度対比3.7の減となった。今後においても、事業の更なる選択と集中を引き続き図っていくことにより、限られた行財政資源を最適配分、最大活用のうえ、起債の発行抑制に努め、財政健全化に向けた取り組みを進めていく。

将来負担比率

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2012年度)

人件費

職員給については、退職手当や地域手当、住宅手当の見直し等による職員給の減から、前年度対比0.7%の減となるも、類似団体と比較すると高い水準にある。今後は、住宅手当や地域手当等の引き下げ等を引き続き実施のうえ、一層の人事給与制度の適正化を図る。また、「市民協働」「公民連携」等を推進する観点から、NPO法人等への適切な支援や民間委託、指定管理者制度等の取り組みを推進し、行政サービスの維持・強化を図る。

経常収支比率(人件費)

物件費

緊急雇用創出事業等は減となったものの、個別予防接種委託料や市民交流センター指定管理委託料等の増により、前年度対比1.5の増となり、類似団体平均を4.3上回る結果となった。今後も事務事業のさらなる見直しを行い、「市民協働」「公民連携」を基本原則として、物件費の抑制や行政サービスの維持・強化を図る。

経常収支比率(物件費)

扶助費

扶助費については、類似団体平均を0.2下回っている。平成24年度は、生活扶助費、介護給付費、障害者関係給付費等の増があったものの、子ども手当の減等により、対前年度比率は横ばいとなった。景気後退等による社会保障関連経費の自然増が今後も見込まれるため、引き続き生活保護から自立するための就労支援体制の強化を図る等、適正給付に取り組むことで扶助費の抑制を図っていく。

経常収支比率(扶助費)

その他

平成24年度においては、類似団体を1.2下回ったものの、普通会計から国民健康保険、介護保険事業、後期高齢者医療特別会計への繰出金の増により、前年度対比0.4の増となった。繰出金については、引き続き国民健康保険税の税率見直しや徴収率向上に取り組む等、各特別会計の健全な管理に努めていく必要がある。

経常収支比率(その他)

補助費等

平成24年度においては、東京たま広域資源循環組合負担金、可燃ごみ処理委託料の減となった一方で、認証保育所運営費等補助、特定緊急輸送道路沿道建築物耐震診断助成金、スポーツ祭東京2013実行委員会交付金等の増により、前年度対比0.2悪化した。類似団体平均を4.2上回っており、今後も引き続き補助金等の抜本的な検討を行うことで経常経費の抑制に努めていく。

経常収支比率(補助費等)

公債費

まちづくり等の大規模な投資事業が行われてこなかったことから、類似団体と比較して低い数値となっているが、現在、駅周辺整備事業等の事業が実施されていることにより上昇している。平成24年度は建設事業債等の増により、前年度対比0.6%の増となっている。今後も総合的なまちづくりを推進するため、引き続き駅周辺整備事業等の大規模投資事業による公債費の増が見込まれるが、限られた行財政資源を最適配分、最大活用のうえ、起債の発行抑制に努める。

経常収支比率(公債費)

公債費以外

公債費以外の経常経費は、人件費が退職手当や地域手当、住宅手当の見直し等による職員給の減から0.7の減となったものの、物件費が1.5の増、補助費等0.2の増、繰出金0.3の増により、前年度対比1.4の増となり、類似団体の中で二番目に高い数値となっている。今後、さらなる経常経費の抑制に努めていくことで、持続可能な自律した行財政基盤の確立を図っていく。

経常収支比率(公債費以外)

実質収支比率等に係る経年分析(2012年度)

分析欄

人件費及び臨時財政対策債の縮小等により、前年度と同様に財政調整基金の取り崩しを行うこととなり、引き続き厳しい財政環境となったが、市税の減等による歳入の減となったものの、人件費及び投資的経費の減等による歳出の大幅な減から、前年度対比1.02の増となり、おおむね健全な範囲で推移している。一方、平成22年度以降、実質単年度収支の比率がマイナスとなっており、前年度対比2.20改善したものの、今後もマイナスが続く場合は、財政運営上において注視する必要がある。

実質収支額・比率,財政調整基金残高

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2012年度)

分析欄

国民健康保険特別会計については、前年度対比0.27改善したものの、平成23年度に引き続き赤字が発生している。赤字額を解消するため、国民健康保険税率の見直しや徴収率向上等の歳入確保策を推進し、財政基盤の強化に努めるとともに、健康の維持・増進の観点からも生活習慣病の予防等を行い、加入者の医療費抑制に取り組む必要がある。一般会計、下水道事業特別会計、介護保険事業特別会計、後期高齢者医療特別会計については黒字となっており、連結実質赤字比率は黒字となっているが、今後も引き続き適正な財政運営に努める。

連結実質収支(連結実質赤字比率)

実質公債費比率(分子)の構造(2012年度)

分析欄

臨時財政対策債等の元利償還金が増となったものの、公営企業に要する経費の財源とする地方債の償還財源に充てたと認められる繰入金において、下水道事業債の償還終了が償還開始を上回ったことによる減や、債務負担行為に係るものが庁舎建設予定地用地取得費年賦分の減により減となったこと等により、実質公債費比率の分子は減となった。早期健全化基準未満であるが、将来に過度の負担を残さぬよう、市債借入れの抑制を図り、さらなる比率の改善に努める。

実質公債費比率,公債費等

将来負担比率(分子)の構造(2012年度)

分析欄

充当可能財源等については、財政調整基金等の基金の取り崩し等による充当可能基金の減、基準財政需要額算入見込額の減等により減となったものの、減税補填債の減等による地方債現在高の減、債務負担行為に基づく支出予定額の減、給与制度改正や職員数の減に伴う退職手当負担見込額の減等による将来負担額の大幅な減となったことから、将来負担比率の分子は前年度に比べ減少している。今後も市債借入れの抑制や基金残高に留意する等、適正な事業運営に努めていく必要がある。

将来負担比率

よくある質問

このページで何が分かりますか?

東京都小金井市の2012年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

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