事業・施設概要
| 都道府県 | 栃木県 | 経営主体 | 大田原市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A4 | 行政区域内人口 | 72,584人 |
| 現在給水人口 | 69,226人 | 給水区域面積 | 29,126ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率は、類似団体平均値を下回ってはいるものの、平成27年度は約110%となり安定して経常利益を確保している。流動比率は267%と200%を超えており、短期債務の支払能力も十分に有している。企業債残高の対給水収益比率はまだ高い状況であるが、企業債借入の抑制により毎年度低下しており、確実に残高が減少している。これに伴い、支払利息が減少したことにより給水原価も下がり、料金回収率も100%を超え黒字化が実現した。有収率も5年間で約10ポイント改善し、漏水調査による対策が効果を表してきている。施設利用率は低下傾向にあるが、これは有収率の向上に伴う配水量の減によるものであり、問題はない。
老朽化の状況について
固定資産減価償却率は類似団体を下回っているが、管路経年化率が0.91%ということから見ると、管路に対して浄配水場等の施設の老朽化は進んでいると言える。
全体総括
経営の健全性・効率性の各指標とも改善傾向にあり、経営的には良好な状態であると言える。企業債借入の抑制により支払利息や残高は減少しているものの、残高については類似団体に比べまだ多額を有している。今後も計画的な借入により残高を減らす必要がある。また、数十年来、赤字(100%未満)であった料金回収率も100%を超え黒字化が実現した。今後継続して黒字を保持できるよう、計画的な投資と効率的な水道施設の運用により、さらに安定した経営に努める必要がある。
経営状況
収支構造
総額15.6億円
総額14.2億円