地方財政ダッシュボード

秋田県湯沢市の財政状況(2010年度)

収録データの年度

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共有

地域の概況

人口の推移
歳入・歳出・形式収支の推移

普通会計の構造(2010年度)

目的別歳出
性質別歳出
歳入の内訳

財政比較分析表(2010年度)

財政力

人口の減少や全国平均を上回る高齢化率(22年度末31.5%)に加え、長引く景気低迷による市税の減収等により、財政基盤が弱く、類似団体平均をかなり下回っている。退職者の5分の1補充による職員数の削減による人件費の削減(3年間で6%減)、第2期湯沢市行財政改革推進プログラムに沿った事務事業の見直しに努め、活力あるまちづくりを展開しつつ、行政の効率化に努めることにより財政の健全化を図る。

財政力指数

財政構造の弾力性

地方交付税の増加等により、経常収支比率は前年度より改善し、87.4%となっている。今後は大型事業を控えていることから公債費の大幅な抑制は見込めないため、第2期湯沢市行財政改革推進プログラムに掲げた、退職者の5分の1補充による職員数の削減、管理職手当削減や期末勤勉手当の役職加算の凍結等による職員給与の削減による人件費の削減など行財政改革への取組を通じて義務的経費の削減に努める。

経常収支比率

人件費・物件費等の状況

人件費、物件費及び維持補修費の合計額の人口1人当たりの金額が類似団体平均を上回っているのは、主に人件費が要因となっている。これは、人口千人当たりの職員数が類似団体平均(8.69人)よりも0.68人上回っているためである。今後は、退職者の5分の1補充による職員数の削減等により人件費の削減を図っていく方針である。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額

給与水準(国との比較)

22年度から3年間、期末勤勉手当の役職加算部分の凍結、寒冷地手当支給基準額の半減、管理職手当の定額化等を実施しており、ラスパイレス指数は類似団体中では最低水準にある。今後も適宜、職員給与の適正化に努めていく。

ラスパイレス指数

定員管理の状況

第1期湯沢市行財政改革推進プログラム(計画期間:平成18年度~21年度)において、69人(-12.1%)の削減を行ってきたものの、人口当たり職員数を類似団体と比較するとまだ多く、更なる削減が必要である。このため、第2期湯沢市行財政改革推進プログラム(計画期間:平成22年度~24年度)においては、原則として新規職員の採用を退職者の5分の1以内に抑制する等、更なる職員削減に努める。

人口1,000人当たり職員数

公債費負担の状況

普通交付税等の増額により実質公債費比率は改善しているが、類似団体平均を上回っている。引き続き、全会計を通じた地方債発行の抑制などにより、一層の健全化に努める。

実質公債費比率

将来負担の状況

新規採用の抑制による退職手当負担見込額の減少、既発債の償還に伴う組合等負担見込額の減少などに加え、普通交付税の増額や財政調整基金等の充当可能基金残高の増加により将来負担比率は改善しているが、類似団体との比較では平均値を大きく上回っており、引き続き、地方債発行の抑制と市が関与する団体の経営改善、定員管理計画による職員数削減などにより、一層の健全化に努める。

将来負担比率

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2010年度)

人件費

類似団体平均と比較すると、人件費に係る経常収支比率は低くなっているが、要因として常備消防業務や清掃業務を一部事務組合で行っていることがある。今後はこれらも含めた人件費関係経費全体について、抑制していく必要がある。

経常収支比率(人件費)

物件費

物件費に係る経常収支比率が類似団体平均をやや下回っている要因としては、平成21年度から事務補助員を原則廃止したことによる賃金の抑制等が挙げられる。

経常収支比率(物件費)

扶助費

扶助費に係る経常収支比率は、類似団体平均をやや上回っている。この主な要因としては、全国平均を上回る高齢化の進展(22年度末31.5%)により生活保護費や障害者自立支援費が増加していることが挙げられる。

経常収支比率(扶助費)

その他

その他に係る経常収支比率が類似団体平均を上回っているのは、繰出金の増加が主な要因である。これは、これまでに発行してきた下水道事業債の元利償還金の増等に伴う公営企業会計への繰出金の増加、国民健康保険事業会計の財政状態の悪化に伴い、赤字補塡的な繰出金が多額になっていること等が要因として挙げられる。今後、下水道事業及び簡易水道事業については更なる経費節減に努めるとともに、独立採算の原則に立ち返った料金の値上げによる経営の健全化に努める。

経常収支比率(その他)

補助費等

補助費等に係る経常収支比率が類似団体平均を上回っているのは、一部事務組合に対する市の負担金が多額になっているためである。負担金の支出先の大部分を占める湯沢雄勝広域市町村圏組合は、常備消防、ごみ処理、し尿処理等、市民生活に不可欠な重要な事務を担っており、今後も構成市町村として適切な負担金を負担していく必要があるが、市の財政を圧迫することがないよう調整を図っていく。

経常収支比率(補助費等)

公債費

合併特例事業債、過疎対策事業債、臨時財政対策債の現在高が増加した影響で市債の元利償還金が膨らんでおり、公債費に係る経常収支比率は類似団体平均を0.5ポイント上回っている。今後は、さらに既発の下水道事業債等の公営企業債の元利償還金など、公債費に準ずる経費が増加すると見込まれるため、引き続き厳しい財政運営が続くことが予想される。これに対応するために、今後計画されている建設事業の事業内容、事業期間等の見直し、市債の償還期間の延長の検討等により、公債費の抑制に努めていく。

経常収支比率(公債費)

公債費以外

公債費以外に係る経常収支比率が類似団体平均を上回っている最大の要因は、補助費等のうち一部事務組合に対する負担金が多額になっているためである。負担金の支出先の大部分を占める湯沢雄勝広域市町村圏組合は、湯沢市を含む1市1町1村で構成しており、圏域人口の72.0%を占める(平成23年3月末現在)湯沢市が市町村負担費用の大部分を負担している。今後も構成市町村として負担金を負担していく必要があるが、市の財政を過度に圧迫することがないよう調整を図っていく。

経常収支比率(公債費以外)

実質収支比率等に係る経年分析(2010年度)

分析欄

財政調整基金残高は、平成20年度までは減少傾向。これは、平成19年度までの地方交付税の減少に伴う財源不足に対応するため基金を取り崩したためである。実質収支額は、概ね標準財政規模比2~4%台を推移しており変動が少なく良好な状態である。実質単年度収支は、平成19、20年度は財政調整基金の多額の取崩しにより赤字となったが、平成20年度以降は地方交付税が増加に転じたため平成21年度以降は黒字となっている。

実質収支額・比率,財政調整基金残高

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2010年度)

分析欄

○現状一般会計及びすべての特別会計で赤字が生じていない。○今後の対応各会計で適正な財政運営、企業経営を行っていく。

連結実質収支(連結実質赤字比率)

実質公債費比率(分子)の構造(2010年度)

分析欄

○実質公債費比率の分子元利償還金と公営企業債の元利償還金に対する繰入金は増加しているものの、合併特例債や過疎債などの後年度の財政措置が有利な地方債を選択してきたことにより、算入公債費等も増加しており、全体としては減少傾向にある。○今後の対応早期健全化基準未満であるが、今後とも地方債発行の抑制を基調とし、比率の更なる改善を図る。

実質公債費比率,公債費等

将来負担比率(分子)の構造(2010年度)

分析欄

○将来負担比率の分子一般会計等の地方債在高は増加しているが、公営企業債等繰入見込額は減少している。組合等の地方債残高の減少に伴う負担見込額の減少や定員管理計画に基づく新規採用の抑制による退職手当負担見込額の減少に加え、財政調整基金や減債基金などの充当可能基金の残高が増加しており、全体的には減少傾向にある。○今後の対応早期健全化基準未満であるが、今後とも地方債発行の抑制と市が関与する団体の経営改善、定員管理計画による職員数削減などにより、比率の更なる改善を図る。

将来負担比率

よくある質問

このページで何が分かりますか?

秋田県湯沢市の2010年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

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