宮城県大崎市:大崎市民病院鳴子温泉分院の経営状況(2016年度)
宮城県大崎市が所管する病院事業「大崎市民病院鳴子温泉分院」について、2016年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2016年度)
地域において担っている役割
大崎・栗原医療圏における「回復期・慢性期」医療を中心とした,鳴子温泉地域のかかりつけ医機能を担う。
経営の健全性・効率性について
当院は過疎化が進む不採算地区病院であるため,地域人口減少や介護施設入所者の増により患者数が減少していることから,病床利用率及び1人1日当たりの収益が平均値を下回る状況にある。また,病床利用率は低下している中で,看護配置に変更がないため,給与費対医業収益比率の上昇につながり,医業収支悪化の一因となっている。なお,医業収支比率は平成28年度に74.7%と平均値を9.5p下回っているが,収支不足額は一般会計繰入金にて補填されるため,平成28年度の経常収支比率は100%となっている。累積欠損金比率については平成26年度に地方公営企業会計新基準の導入による退職給付引当金の一括計上等により悪化し,その後も赤字経営が続いているため年々上昇している。現在の地域事情等から,今後,更なる収益確保は難しく,施設等を適正規模へ見直すことで光熱水費や設備維持管理費等経常経費を削減し収支改善に努めたい。
老朽化の状況について
左表のとおり,各減価償却率が平均値を超えており,1床当たりの有形固定資産額についても同規模団体と比較して低いことから,施設をはじめとした資産の老朽化が進んでいる。このことから,新大崎市民病院改革プランにおいては,今後の人口減少を踏まえた「地域医療」のあり方を考慮しつつ,必要とされる医療機能にあわせた適正規模への建替を計画している。なお,医療機器等の整備にあたっては費用対効果を考慮し,本院及び他分院への患者の紹介により,病院事業全体で回転率の向上と効率的な運用に努めていく。
全体総括
当院は不採算地区病院であるため,同規模病院と比較し常勤医師数が少なく,地域人口の減少などの影響から,患者数及び病床利用率が減少し経営状況が悪化している。また,施設については,老朽化が進んでいることから,今後は,新大崎市民病院改革プランで示すとおり,病床数を適正規模へ見直すこととし,老朽化した施設についても建替を行うこととしている。この建替により,施設維持費の削減や病床数の適正化による配置人員を見直すことで給与費の減少を図り,収益については,本院等で急性期治療を終えた患者等を積極的に受入れ,地域包括ケアシステムの一助を担い,健全経営に努めたい。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
大崎市民病院鳴子温泉分院の2016年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の大崎市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。