事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 恵庭市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 駐車場整備事業 | 施設名 | 恵庭駅東口駐車場 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | A3B1 |
| 収容台数 | 105台 | 1日平均駐車台数 | 73台 |
| 駐車場使用面積 | 1,328m² | 建設後経過年数 | 13年 |
| 1時間当たり基本料金 | 100円 |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
収益等の状況について
恵庭駅東口駐車場は、JR駅および医療機関に近接しており需要が非常に高い施設ですが、立地の特性上、回転数が少なく、また1日最大料金を設定しているため料金収入は頭打ちとなる傾向にあるため、近年の収益的収支比率は100を大きく超えている状態を継続しているものの、類似施設の平均値よりも下回っている状況です。一方で、他会計補助金はゼロであり、補助金に頼らない運営ができています。令和2年度は新型コロナウイルスの影響によって利用収入が大きく落ち込んだため、収益に関する各指標は昨年度より低下していますが、売上高GOP比率やEBITDAの数値は類似施設の平均値を上回る状態を保っています。
資産等の状況について
当駐車場は平成19年度に整備した青空駐車場であり、固定資産は土地及び一部の機器類のみでありますが、機器は導入後10年以上経過しており、残存価値はほとんどなく故障対応も増加してきている状況であるため、今後の大規模更新を視野に入れていく必要があります。土地についてはJR駅近接という立地条件上、地価は非常に高いものとなっています。当初整備分の償還は既に終了し、その後大規模更新を行っていないため、現在の企業債残高対料金収入比率はゼロとなっています。
利用の状況について
当駐車場は快速電車が停車するJR駅および医療機関に近接しており、需要は高いものの、利用の中心はJR通勤者をはじめとした長時間利用者であり、回転数が伸びないため稼働率の数値は類似施設の平均値から大きく下回っている状態にあり、令和2年度は新型コロナウイルスの影響により利用が落ち込んだことによって、稼働率は昨年からさらに下回っている状況です。
全体総括
当市が有する市内6カ所の駐車場については、全てがJR駅周辺に位置しているため、利便性が高く周知も広まってきたこともあり、ある程度安定した利用があります。しかし令和2年度は全駐車場で新型コロナウイルスの影響を強く受け、6駐車場の中でも高い収益状況を保っていた恵庭駅東口駐車場でも大きな減収となりました。今後の利用人数や収支の状況の推移に注視しながら、老朽化の進んでいる設備の更新等を見据え、収益状況の改善に引き続き努めていく必要があります。