経営の健全性・効率性について
「④企業債残高対事業規模比率」は、全体的に類似団体平均値と比べ上回っているが、前年度値と比べ当該年度は償還計画に準じ下回っている。「⑦施設利用率・⑧水洗化率」については、類似団体平均値と比べ下回るが、年々利用者の増に伴い「⑤経費回収率」は前年度値から伸び、「⑥汚水処理原価」は前年度値と比べ抑制されている事から、今後も経営の健全・効率の向上に努める。
老朽化の状況について
供用開始から5年経過したが管渠の更新や経年劣化が見られない為、老朽化対策は講じていない状況にあるが、今後は検証する必要性があると考える。
全体総括
全体的に施設の運営開始から間もない状況にある事から健全な経営運営に至ってない処だが、今後も施設利用の向上・維持経費の圧縮に努め、財政強化を図る。