経営の健全性・効率性について
飯南町生活排水処理基本計画に基づき、連担地の比較的家屋間の距離が小さい地域については、公共下水道及び農業集落排水の整備、また促進計画区域外の地域については、合併処理浄化槽の普及を図ることとし、合併処理浄化槽については、毎年度、10基~20基までの整備を実施している。近年は、特定地域生活排水処理事業により合併処理浄化槽整備を行っていたが、平成27年度より個別排水処理事業による整備に切り替えたた。
老朽化の状況について
浄化槽本体はあまり老朽化は進んでいないが、ブロワーについては、耐用年数が3年であり故障等が増加傾向にある。
全体総括
生活排水処理は、安心・安全な住民生活を守る上で重要な施策であるのでり、今後も促進を図りながら、適切な現有施設の適切な維持管理を行い、大規模修繕等を抑制しながら健全な経営を図っていく。