収益等の状況について
主力事業である高原学校(体験学習)の対象を、市内の小学校だけでなく市外へも拡大し利用客層の拡大を行ったことで、収益が増えた。新型コロナウイルス感染症拡大の影響があり、一般会計からの繰入金に依存している運営状況となっている。
資産等の状況について
施設の経年劣化に伴う計画的な更新が必要である。大幅な設備改修を行うことは困難なため、優先順をつけながら設備修繕を行っていく。
利用の状況について
利用者数の回復まではしなかったものの、高原学校やキャンプなどの宿泊利用者が増加したことで収入増となった。
全体総括
新型コロナウイルスの影響もあり利用者数は減少したが、施設の環境を活かした事業により増収となった。高校や大学のサークル活動等で施設を利用するなど、積極的な誘客を行い利用者増を図っていく。また、一般会計からの繰入金縮減につながる運営状況になるよう努めていく必要がある。