収益等の状況について
①収益的収支比率は従前より概ね100%付近で安定していたが、平成29年を以て駐車場の当初建設資金の元利償還が終了した為、平成30年度より数値が向上した。②・③は一般会計よりの繰入金なしに付0で推移している。④売上高GOP比率は平均値と比して高めに推移しており、概ね堅調である。⑤EBITDAは平均値と比して高い数値で堅調に推移している。
資産等の状況について
⑥は該当なし。⑦敷地地価は鉄道駅に至近である立地が反映されている。⑧設備投資見込額は今後の見通しが未定の為0となっている。なお、R3に不具合箇所等について調査・設計委託を実施の予定である。⑨は該当なし。⑩H29を以て元利償還が終了した為、以降は0で推移している。
利用の状況について
⑪稼働率は堅調に推移しており、平均値と比しても高い数字である。
全体総括
平成28年度からのタイムズへの一部業務再委託により業況は概ね堅調に推移しており、各種の指標も高い。今後は設備更新が課題であり、令和3年度に全体調査点検・委託を実施し、令和4年度以降計画的に工事を行う予定である。その原資を確保するため、指定管理者と連携し安定・継続した収益を確保する。