宮崎県新富町の財政状況(2010年度)
収録データの年度
財政比較分析表(2010年度)
財政力
類似団体、宮崎県平均を上回り、全国平均は下回っている。市町村民税について、個人均等割・所得割ともに5.5%減少になった。法人税割が、28.0%と大幅に減少し合計3.7%の減となった。固定資産税は、土地と家屋1%が増加したものの、償却資産の減少により、辛うじて0.9%増となった。今後とも財政基盤の強化に努める。
財政構造の弾力性
歳入において、普通交付税が、前年比11.1%増また、臨時財政対策債が前年比37.1%の増となった影響が大きい。歳出においては、物件費、補助費、公債費等は減少し、人件費が増加となっているが全体としては、若干の減となった。また、扶助費が年々増加している。引き続き人件費の抑制と物件費等の経費の削減に努めていく。
人件費・物件費等の状況
人件費については、口蹄疫発生による時間外、委員等報酬の増加により全体として増加となった。また物件費においては、学校給食用食器の全面的な更新や小中学校パソコン購入等臨時的な支出が終了したことにより減少となった。
給与水準(国との比較)
国の基準より4.2%低いが、全国町村平均及び類似団体平均より上回っており、今後も引き続き給与の適正化に努める。
定員管理の状況
類似団体平均、宮崎県平均を下回っており毎年減少傾向にある。定員管理の適正化の効果が表れた結果となっている。類似団体内順位は2位となっており、今後も引き続き定員管理の適正化に努めていく。
公債費負担の状況
普通建設事業費に係る起債の償還額及び、公債費に準じる債務負担行為に係る支出額の減少等により毎年度改善傾向となっている。今後も起債を借り入れる事業の適切な選択を行い、急激な上昇が生じないよう努める必要がある。
将来負担の状況
類似団体及び県内の平均を大きく下回っている。主な要因としては財政調整基金等の積立により充当可能基金が増額された事や本町が加入している一部事務組合の起債残高が減少してきている事等があげられる。今後も起債残高等の推移を注視し、財政の健全化に努める。
経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2010年度)
人件費
類似団体平均と比べ高いが、これまでは、退職者不補充等により人件費の削減を行ってきた結果、年々減少している。また、22年度については、人事院勧告による月例給、期末手当支給月数の減や退職者7名に対し新規採用者7名による減等により経常経費全体で減少となった。
物件費
類似団体内平均と比較すると低くなっている。経常物件費を16年度から毎年前年度費5%カットを行っていることによるものである。今後も継続して経常経費の削減に努めていく。
扶助費
類似団体平均を大きく上回っているものの、全国及び宮崎県平均は下回っている。これまで、国県補助金が廃止された以降も、一般財源でその事業を継続している場合が多く、それにより高い数値になっていると思われる。
その他
類似団体平均、全国及び宮崎県市町村平均ともに下回っているが、国民健康保険、介護保険、後期高齢者医療特別会計への支出が増加傾向にあり将来的に財政に与える影響が懸念される。
補助費等
類似団体平均は下回っているものの全国及び宮崎県平均を上回っている。各種団体等への単独補助金等の見直しを行っており、21年度より補助交付金、負担金が減少している。今後も継続して経常経費の削減に努めていく。
公債費
普通建設事業における補助事業の取り込み等により類似団体平均を下回っているが、今後、小中学校3校分の建設に伴う償還が予定されているため、公債費の増加が予想される。
公債費以外
歳入において普通交付税は前年比11.1%増、臨時財政対策債は37.1%増となったことによる影響が大きいと思われる。歳出においては、人件費、物件費ともに減となっている。今後も引き続き人件費の抑制と物件費等の経常経費の削減に努めていく。
実質収支比率等に係る経年分析(2010年度)
分析欄
財政調整基金残高が前年比4.78%の増となったのは当該基金の年度末現在高が1,176.1百万円(前年比250.7百万円の増)となった事による。実質収支額が前年比0.44%の増となったのは実質収支額が281.4百万円(前年比12.8百万円の増)となった事による。実質単年度収支が前年比7.08%の増となったのは単年度収支額が49百万円の増となった事に加え、財政調整基金で250.7百万円(247.7百万円の増)の基金積立てを行っ
連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2010年度)
分析欄
毎年度で構成比率に変動はあるものの、全会計で黒字を維持している。しかし、本町の歳入では地方交付税等の依存財源の比率が自主財源よりも高い事から国の動向を注視し適切な財政運営に努める必要がある。
実質公債費比率(分子)の構造(2010年度)
分析欄
大型事業に係る起債の償還が終了した事等により元利償還金が減少した事や債務負担行為に基づく支出も順調に減少している事から実質公債費比率の分子は改善傾向となっている。今後も改善傾向が維持されるよう適切な財政運営に努める。
将来負担比率(分子)の構造(2010年度)
分析欄
平成20年度より実施されている学校建設事業の起債発行に伴い地方債残高が増加に転じている。しかし、該当する起債については普通交付税の基準財政需要額に算入される見込みから充当可能財源等も増加となり、その他の項目についてもほぼ改善されている事から前年度に比べ大幅な分子の減額となっている。学校建設事業に伴う起債の発行は本年度で終了する事から平成23年度においても分子の減は維持される見込みである。
よくある質問
このページで何が分かりますか?
宮崎県新富町の2010年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。
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