長野県松本市:松本市営中央西駐車場の経営状況(2017年度)
長野県松本市が所管する駐車場整備事業「松本市営中央西駐車場」について、2017年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2017年度)
収益等の状況について
収益的収支比率は100%を下回っており、類似施設の平均値よりも低い水準にあります。これは支出における地方債償還金の割合が大きいことが影響しています。ただし、平成29年度以降償還金額が減少し、平成31年度中に元金、利息共に償還終了するため、今後は黒字に転換する見通しです。なお、赤字分は同一会計となっている他の市営駐車場の黒字を充てているため、資金不足を理由とした一般会計からの繰り入れはありません。売上高GOP、EBITDA、稼働率は全て類似施設の平均値より高い水準にあります。周辺大型商業施設、市街地を訪れる利用者を中心に、相応のニーズのある駐車場施設ですが、供用開始より19年を経たことから、建物、内部設備ともに老朽化が進んでおります。このため、計画的な更新投資を行うなど、適切な施設管理を行う必要があります。
資産等の状況について
当該駐車場の建設に係る地方債については、平成31年度に償還が終了する予定です。また、建設後ここまで設備投資は計画的に実施しており、平成30年度で予定している投資は全て終了します。しかしながら、当該駐車場は供用開始以来19年を経過し、内部機器類を中心に老朽化が進んでいること、和式トイレなどユニバーサルデザインの考えや時流にそぐわない設備もあり、今後も状況を見極めながら適切な投資を行っていく必要があります。そこで、平成30年度に当該駐車場も含めた市営駐車場事業の経営戦略の策定を予定しており、この戦略の中で、固定資産の適切な投資計画を盛り込み、施設の長寿命化および快適な施設づくりを進めます。
利用の状況について
稼働率は、類似施設の平均値と比べ高い水準を維持してきました。平成29年度の稼働率は154.4%と、その前年である平成28年度の286.9%と大きく落ち込みました。これは平成29年度中に市内郊外に大型商業施設が開店したことも一因にあるものと考えられます。平成30年度に入ってもこの流れは続く見通しですが、一方でこれまで周辺市営駐車場に比べ高い稼働率であっただけに、満車時に入庫出来ないことによる利用者満足度の低下や入出庫時の交通渋滞等も緩和され、適正な利用状況になったものとも見られます。安全且つ快適な施設提供を目指し、今後は同地域内の他の市営駐車場との連携も視野に入れる必要があるものと考えられます。
全体総括
平成29年度より、支出に占める地方債償還金の割合がこれまでと比べ大きく低減し、平成31年度には元金、利息共に地方債の償還が終了します。このため、収益面の改善が大きく期待される施設となっております。平成29年度に市内郊外に大型商業施設が開店したことにより、商圏に若干の変動が生じ、その結果稼働率が落ち込みましたが、依然類似施設の平均値より高い水準を維持しており、特段問題とはなっておりません。ただ、施設の供用開始より19年が経過したところで、内部機器類を中心に老朽化が進んでいること、一部時流に見合わない設備も見受けられ、今後は一層計画的な投資計画が必要と見られます。平成30年度には当該駐車場も含めた市営駐車場の経営戦略の策定を予定しており、その中で安全、安心、快適な施設づくりを目指します。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
松本市営中央西駐車場の2017年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の松本市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。