事業・施設概要
| 都道府県 | 長野県 | 経営主体 | 松本市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 観光施設事業 | 業種名 | 休養宿泊施設 |
| 施設名 | 徳沢ロッヂ | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A1B2 | 建物延面積 | 868m² |
| 宿泊定員数 | 80人 | 予約者数計 | 4,294人 |
| 延休憩利用者数 | 1,956人 | ネット経由予約者数 | 4,079人 |
| トイレ洋式化率 | 10% |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
収益等の状況について
令和4年度は、新型コロナウイルス感染拡大による行動制限が徐々に緩和された事などから、徐々に客足が戻りつつあり、経常収支比率(当該値)は100%を上回りました。当施設は期間営業(4月から11月)であり、営業開始後はしばらく新型コロナウイルス感染症の影響が続きましたが、9月頃から回復傾向となりました。定員稼働率は、当施設が期間営業であることで、類似施設平均値より低い数値となっております。しかしながら、類似施設平均値の上昇に伴い当施設も上昇はしており、コロナ前の令和元年度と同程度の数値となりました。売上GOP比率及びEBITDAについては、収益増によりプラス値となりました。
資産等の状況について
平成27年度に行われた大規模改修工事で設備等の更新を行ったため、今後は施設メンテナンスを実施していきます。大規模改修工事では、企業債を発行したため、平成30年度と令和元年度の企業債残高対料金収入比率は150%前後、令和2年度に関しては新型コロナウイルス感染症の影響により収益が激減した事で300%を上回っておりますが、令和4年度については収益の回復により令和元年度と同程度の数値となりました。
利用の状況について
平成28年度のリニューアルオープン後から、徐々に利用客は増加していましたが、令和2年度から新型コロナウイルス感染症の影響により大きく減少しました。回復傾向となった令和4年度の定員稼働率については令和元年度を上回る結果となりました。
全体総括
当施設は、平成26年度から27年度にかけて大規模改修工事を実施し、工事費の支払いについては、企業債を発行しました。今後は、企業債の償還があることから、上高地という特殊性のある場所(天災等の影響が大きい)、期間営業の施設であることを踏まえながら収益性を高めることが求められます。令和5年度からは、新型コロナウイルス感染症法上の位置づけが「5類」に移行する事や入国制限などの水際対策が終了する事などから、インバウンドの回復が期待されますので、収益のさらなる増加を図る取り組みを進めてまいります。