山梨県南アルプス市:農業集落排水の経営状況(2020年度)
山梨県南アルプス市が所管する下水道事業「農業集落排水」について、2020年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2020年度)
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率は、69.53%で対前年比で4.13ポイント増加しているが、100%未満であるため単年度収支は赤字である。④企業債残高対事業規模比率は0%であるが、企業債償還を一般会計に依存しているだけのため、今後、使用料の見直し等経営改善を図る必要がある。⑤経費回収比率は、17.61%で類似団体及び全国の平均値を大きく下回っており、汚水処理に係る費用が使用料収入で賄えていない。使用者の激増は望めない地域であるため、使用料収入の確保が今後の課題である。⑥汚水処理原価は、297.21円で類似団体及び全国平均値を上回っている。これは、経営戦略策定委託業務(単年度)により汚水維持管理費の増加によるものである。⑦施設利用率は、97.77%で類似団体及び全国平均値を上回っており、近年変動はない。⑧水洗化率は、89.04%で類似団体及び全国平均値を上回っているが、使用料収入の確保や水質保全のため、今後も水洗化率向上に取り組む必要がある。
老朽化の状況について
平成8年から供用開始されており、処理場やポンプ施設において、老朽化による修繕等が必要とされる箇所が出てきている。今後、平成30年度に策定した最適化整備構想により、施設の機能維持に積極的に努め、長寿命化を図る必要がある。
全体総括
農業集落排水事業は、農業用用排水の水質汚濁の防止や、地域に住む人の生活環境を快適にし、水環境を保全することを目的とした事業である。地形等の問題により、公共下水道の普及が困難な山村地域ではあるが、本市の水源にも当たる重要な地域であることから、一般財源を投入し維持すべき事業であると考える。このため、健全経営は困難な状況であるが、公営企業会計への適用を踏まえ、適切な使用料の設定、今後の維持管理や老朽化対策等を検証し、経営改善を図る必要がある。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
農業集落排水の2020年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の南アルプス市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。