事業・施設概要
| 都道府県 | 山梨県 | 経営主体 | 南アルプス市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 71,370人 | 現在処理区域内人口 | 231人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 205人 | 現在処理区域面積 | 14ha |
| 晴天時現在処理能力 | 179m³/日 | 下水管布設延長 | 6km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
収益的収支比率は、65.40%で対前年比で1.74%上回っているが、単年度収支が赤字である。企業債残高対事業規模比率は、0%であるが、分析を行い経営改善を図っていく必要がある。経費回収比率は、26.09%で類似団体の平均値57.31%を大きく下回っており、汚水処理に係る費用が使用料収入で賄えていない。汚水処理原価は、194.61円で類似団体の平均値273.52円を下回っているが、年数の経過等により高くなることが予想される。施設利用率は、97.77%で類似団体平均値50.14%を上回っており、毎年変わらない利用状況である。水洗化率は、88.74%で類似団体平均値84.98%を上回っているが、使用料収入を確保するため、イベントや広報活動等、水洗化率向上への更なる取組みが必要である。
老朽化の状況について
平成8年から供用開始されており、処理場やポンプ施設において、老朽化による修繕等が必要とされる箇所が出てきている。今後、平成30年度に策定した最適化整備構想により、施設の機能維持に積極的に努め、長寿命化を図る必要がある。
全体総括
農業集落排水事業は、農業用用排水の水質汚濁の防止、また、地域に住む人の生活環境を快適にし、水環境を保全することを目的とした事業である。地形等の問題により下水道普及が困難な山村地域ではあるが、本市の水源にもあたる重要な地域であることから、一般財源を投入してでも維持すべき事業であると考える。このため、健全な経営は困難な状況であるが、公営企業会計への適用を踏まえ、適切な使用料の設定、今後の維持管理・老朽化対策等を検証し、経営改善を図る必要がある。
経営状況
収支構造
総額1,478.3万円
総額1,417.9万円