地方財政ダッシュボード

栃木県上三川町の財政状況(2010年度)

収録データの年度

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共有

地域の概況

人口の推移
歳入・歳出・形式収支の推移

普通会計の構造(2010年度)

目的別歳出
性質別歳出
歳入の内訳

財政比較分析表(2010年度)

財政力

大型事業所が立地していることにより、財政力指数は1.01と類似団体平均を0.36ポイント上回っている。しかしながら、長引く景気低迷により、町税が減収し、平成19年度から3年連続して数値が下降している。今後も町税の増収については短期的な見地では望めない状況であることから、人件費抑制等による歳出削減を図り、財政基盤の強化に努める。

財政力指数

財政構造の弾力性

扶助費や公債費の増加により、経常収支比率は87.1%と類似団体平均の84.1%を3.0%上回っている。平成23年7月に策定した「上三川町財政適正化計画」に基づき、平成23年度から平成26年度において、新規の経常的な事業(町単独分)を凍結、補助費の縮減等の施策を実施し、平成27年度決算における経常収支比率を85%以下とするように努める。

経常収支比率

人件費・物件費等の状況

人件費と物件費及び維持修繕費の合算額における人口1人当たりの決算額は、類似団体平均と比較して、約20%低い水準にある。この3項目に係る経費は事務費に該当する部分が大きく、少ない事務費で事業を実施していることとなり、効率的な行政運営となっている。これは予算編成を行う際に、事務費縮減の徹底を継続していることによるものと思われる。今後も継続し、より効率的な行政運営に努める。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額

給与水準(国との比較)

ラスパイレス指数について、直近3カ年では横ばい状態である。しかしながら、類似団体平均と比較すると、5.4ポイント上回っている状態であることから、今後についても給与水準の適正化に努めていく。

ラスパイレス指数

定員管理の状況

組織の見直し等により職員数を削減しており、定員適正化計画に掲げた目標値を大幅に上回って達成している。また、類似団体平均との比較においても職員数は少ない状況であるが、より効率的に行政運営が行えるよう今後も適正な定員管理を実施していく。

人口1,000人当たり職員数

公債費負担の状況

過去5年間実質公債費比率は類似団体平均を下回っている。平成19年度以降ほぼ横ばいの水準を保っている。平成19年度の上三川いきいきプラザ建設に要した起債の元金償還が平成23年度から始まることから、数値の上昇が見込まれる。今後についても、起債の発行額を当該年度の償還額以内に抑えることで起債残高の縮減を図り、引き続き水準を押さえる。

実質公債費比率

将来負担の状況

将来負担比率については、平成21年度と比較して改善した。公営企業で受益者分担金の収入が増加したことにより、算定上、普通会計の将来負担額が減少したこと主な要因となる。しかしながら、受益者分担金は一時的な収入のため、平成23年度には数値が悪化することが予想される。今後については、起債の発行額を当該年度の償還額以内に抑えることで起債残高の縮減を図り、また、基金を長期的視野で計画的に運用することで、持続可能な財政運営を行うことにより、将来負担比率の抑制に努める。

将来負担比率

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2010年度)

人件費

前年度と比較すると人件費における経常収支比率の比率は増加した。人件費については定員管理により毎年度減少していることから、対前年度における人件費の減少割合より、経常一般財源総額の減少割合が大きかったことが数値が増加した要因となる。今後とも、定員管理を徹底し、人件費抑制に努める。

経常収支比率(人件費)

物件費

毎年度、物件費の経常収支比率は上昇している。これは、行政サービスの手法を直接職員が行う直営から、指定管理制度の導入といった民間委託へと移行した事による。22年度は更にふざかし保育所が民営化され、図書館に指定管理者制度を導入したことで数値が上昇している。今後についても、民営化を推進していくことから、物件費は上昇していくことが予想される。

経常収支比率(物件費)

扶助費

扶助費の経常収支比率は、類似団体平均と比較して高い水準にあり、更に年々上昇傾向となっている。これは児童医療費助成対象者の拡大等といった町独自の施策によることによる。扶助費については、人件費及び公債費と同様に義務的経費となることから、制度の見直しを進めていくことで、財政を圧迫する上昇傾向に歯止めをかけるよう努める。

経常収支比率(扶助費)

その他

その他の項目については維持補修費と操出金が該当となり、その大部分を操出金が占める。今年度、数値が改善したのは、農業集落排水事業特別会計において、受益者分担金による収入が増加したことにより、一時的に操出金が減少したことが主な要因となる。そのため、次年度は数値の悪化が予想される。

経常収支比率(その他)

補助費等

類似団体平均より高い水準にある。ごみ・し尿収集・運搬のように、町独自で実施せずに、広域処理により実施している事業の経費が該当となることからである。この支出について、独自の努力では削減することが困難であるため、それ以外の町独自の補助制度等について、その内容を精査し見直しに努める。

経常収支比率(補助費等)

公債費

公債費の経常収支比率は、実質公債費比率と同様に類似団体平均と比較して低い水準となっている。しかしながら、平成23年度から24年度にかけて償還額のピークを迎えることから、数値の上昇が予想される。今後も、各年度の起債発行額を抑制することで、起債残高を圧縮し、財政運営に支障をきたさないよう努める。

経常収支比率(公債費)

公債費以外

普通会計における経常収支比率は類似団体平均と比較して高い水準にある。公債費分が13.3%あるので、合計すると87.1%になり、平成19年度以降毎年上昇している。歳入については長引く景気低迷により増収が見込めず、公債費を削減することは困難であるため、それ以外の経常経費について、その抑制に努める

経常収支比率(公債費以外)

実質収支比率等に係る経年分析(2010年度)

分析欄

標準財政規模とは、本町における一般財源の標準的な規模を示し、直近3年間では、66億円から69億円の間にある。また、財政調整基金残高と実質収支額については、翌年度に繰り越すことが出来る財源となる。平成19年度を特異な年度として除外し経年変化を見ると、財政調整基金残高と実質収支額の合計額は、標準財政規模の概ね20%となる。この数値から、単年度に必要な一般財源の20%については、前年度から繰り越した財源で補完することが出来ることがわかる。これは、財政運営上、不測の事態等想定した場合に良好な状態であると言える。今後とも、現状水準を保てるように努める。

実質収支額・比率,財政調整基金残高

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2010年度)

分析欄

全会計とも、過去一度も赤字額が発生していない状況にある。この連結赤字比率については、現状問題がない状況といえる。今後も、赤字額が生じないよう効率的な財政運営に努める。

連結実質収支(連結実質赤字比率)

実質公債費比率(分子)の構造(2010年度)

分析欄

普通会計の元利償還金について、平成19年度と比較して平成22年度は約1億6,000万円増加している。これは、上三川いきいきプラザ建設に要した起債等が要因と考えられる。元利償還金等の負債の返済額が過大となると、財政運営が圧迫され、硬直するおそれがあることから、起債残高を圧縮し、弾力性のある財政運営がおこなえるよう努める。

実質公債費比率,公債費等

将来負担比率(分子)の構造(2010年度)

分析欄

平成19年度以降地方債現在高については、ゆるやかではあるが減少している。また、長引く景気低迷により、基金を取り崩して財政運営を行っているため、充当可能基金残高も年々減少している。その結果、将来負担額が充当可能財源等を上回った状態にあるため、将来負担比率が算出されている。今後について、より一層の歳出削減することで、地方債現在高を圧縮し、基金に頼らない持続可能な財政運営に努める。

将来負担比率

よくある質問

このページで何が分かりますか?

栃木県上三川町の2010年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

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