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秋田県鹿角市:農業集落排水の経営状況(2020年度)

収録データの年度

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事業・施設概要

都道府県秋田県経営主体鹿角市
事業名下水道事業業種名農業集落排水
会計適用区分法適用類似団体区分
行政区域内人口29,566現在処理区域内人口1,636
現在水洗便所設置済人口1,214現在処理区域面積125ha
晴天時現在処理能力808m³/日下水管布設延長30km

注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。

経営状況

総収益・総費用
経常損益
当期損益
国・都道府県補助金
他会計補助金・繰入金

収支構造

①収益構造

総額1.6億円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額1.5億円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

汚水処理水量
年間有収水量
現在晴天時平均処理水量
晴天時現在処理能力
現在処理区域内人口
現在水洗便所設置済人口
下水管布設延長

経営の健全性・効率性について

農業集落排水事業における経営の健全性及び効率性については、①の収益的収支比率が102%台であり、単年度収支が若干の黒字となっています。②の累積欠損金比率は、603%台となっており使用料等に対する欠損金の割合が類型平均より大分大きくなっています。③の流動比率は、17%台と類型平均より大きく下回っており、流動資産である現金預金等の保有が流動負債と比較して少ない状況にあります。④の企業債残高対事業規模比率については、類型平均の約8倍の状況にあり、収入に対して過剰な設備投資であったことの影響が色濃く反映されています。⑤の経費回収率についても44%台であり類型平均を大きく下回っており、汚水処理費が使用料収入だけでは賄いきれていない状況です。⑥の汚水処理原価については、類型平均より幾分低いものの、下水道事業に比べ高いため、施設の保有が大きな要因と考えます。⑦の施設利用率は類型平均と同程度であり、設備投資に対する利用状況は適正な規模を維持しているものと考えられます。⑧の水洗化率については、平成27年度に末広地区を供用開始したことで類型平均を下回っており、その後6年経過した現在においても利用者が伸び悩んでいる状況にあります。以上のことから、類似団体に比べ本市の農業集落排水事業はかなり厳しい経営状況にあると言えるため、経営改善に向けた抜本的な取組みが必要となります。

①経常収支比率
②収益的収支比率
③累積欠損金比率
④流動比率
⑤企業債残高対事業規模比率
⑥経費回収率
⑦汚水処理原価
⑧施設利用率
⑨水洗化率

老朽化の状況について

本市の農業集落排水事業は平成10年度から事業に着手し、平成13年度から供用開始しており、現在20年余が経過していますが、管渠の耐用年数である50年には達していないため、更新費用が発生しておらず老朽化は見られません。しかしながら、農業集落排水事業では地区毎に処理施設を有しており、初期に整備した地区の処理施設に係る機器類の修繕や更新が始まっています。今後は、更新時期が集中しないよう、優先度を適切に把握した計画的な対応が必要になりますので、計画を策定し定期的な維持管理による更新を行うことで、費用の平準化を図っていきます。また、①の有形固定資産減価償却率が低いのは令和2年度に法非適用から法適用となったためであり、今後、上昇していくものと考えます。

①有形固定資産減価償却率
②管渠老朽化率
③管渠改善率

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2020年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

自治体本体の財政も見られますか?

ページ上部の鹿角市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。