秋田県鹿角市:農業集落排水の経営状況(2017年度)
秋田県鹿角市が所管する下水道事業「農業集落排水」について、2017年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2017年度)
経営の健全性・効率性について
農業集落排水事業における健全性ですが、①の収益的収支比率を見ると2.33ポイント下がっています。これは平成27年度に完了した末広地区の償還が徐々に始まっていることに因ります。④の企業債残高対事業規模比率についても、前年度より551.38ポイント減少していますが、使用料収入が低廉であるために已然として類似団体平均より大きく上回っています。生活排水処理整備構想の見直しにより整備事業が終了しているため、企業債残高が膨らむことはありませんが、更新が始まる時期までには解消できる経営方針が必要になると思われます。効率性については、⑤の経費回収率が8.74ポイント増加しているものの、類似団体平均の半分以下という状況であり、経費が回収できていない状況が窺えます。⑥の汚水処理原価も分流式下水道に要する経費の算定方法の見直しにより大きく下がってはいるものの類似団体平均と比べると高い状況にあります。⑦の施設利用率は類似団体平均を上回りましたが、⑧水洗化率が低く、効率的な運営にはまだまだ改善の余地があります。
老朽化の状況について
本市の農業集落排水事業は平成10年度から事業に着手し、平成13年度から供用開始しており現在17年余が経過していますが、管渠の耐用年数である50年には満たないため、更新費用が発生しておらず老朽化は見られません。しかしながら、農業集落排水事業では地区毎に処理施設を有しており、設備や機器類の耐用年数は管渠等に比べ短いことから、初期に整備した地区の処理施設に係る機器類の修繕や更新が始まっています。今後は、更新時期が集中しないよう、優先度を適切に把握した計画的な対応が必要になると思われますので、計画を策定し定期的な維持管理による更新を行うことで、費用の平準化を図っていきます。
全体総括
本市の農業集落排水事業は、生活排水処理整備構想の見直しにより、平成27年度をもって整備事業が終了しています。これからは、施設の維持管理へシフトしていきますが、地方債残高が多く経費回収率がかなり低いため大幅な経営改善が求められます。今後、農業集落排水事業の経営を健全化するためには、維持管理費の抑制や水洗化率の向上に努めることはもとより、料金体系の見直しや下水道事業への統合など経営の抜本的な見直しが不可欠であると考えます。持続的な事業運営を目指すため、これからも経営状況の改善に向けた取組みを進めていきます。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
農業集落排水の2017年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の鹿角市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。