事業・施設概要
| 都道府県 | 秋田県 | 経営主体 | 鹿角市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F3 |
| 行政区域内人口 | 33,045人 | 現在処理区域内人口 | 1,204人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 924人 | 現在処理区域面積 | 57ha |
| 晴天時現在処理能力 | 551m³/日 | 下水管布設延長 | 25km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
本市の農業集落排水事業は、平成9年度の小豆沢地区から始まり、谷内・永田地区、末広地区と3地区で事業を展開しております。末広地区につきましては、平成27年度中にすべての工事が完了予定であり、平成28年度以降は、生活排水処理整備構想の見直しにより整備事業が終了し、新たな投資は発生しないこととなります。農業集落排水事業は自治会の要望に基づいて事業を進めているため、水洗化率は下水道よりも高い数値を示しておりますが、「収益的収支比率(料金等で費用をどの程度賄えているか)」については、経常費用に対して国の基準に基づいた一般会計からの繰出金を繰り入れているのが現状です。また、人口減少により料金収入の減少となっており、「経費回収率(使用料で回収すべき経費を、どの程度使用料で賄えているか)」も、類似団体平均値より大幅に落ち込んでいるため、汚水処理費の削減を図りつつ、適正な料金収入の確保や料金水準の見極めが課題となっております。
老朽化の状況について
管路の経年化を示す指標はありませんが、農業集落排水事業は近年始まった事業であり、上水道事業と比較して管渠や施設が比較的新しい状況です。しかしながら、今後発生する施設の老朽化、耐用年数を過ぎた機器類の更新の備え、更新時期が単年度に集中しないよう、優先度を適切に把握した計画的な対応が重要になると考えております。
全体総括
上水道事業と同様、料金収入が重要な財源となっていることから、「民間活力」の導入により、収納率向上に努めております。平成27年度で整備事業は完了しますが、これまでの事業により設備投資を進めてきたため、「企業債残高(事業資金の債権)」は増加傾向となっています。今後、この企業債の返済や維持管理費、耐用年数を迎える機器類の更新に対応するためには、より一層の水洗化率向上および料金収納率向上が求められており、水洗化に対する支援などの取り組みを今後も進める必要があります。
経営状況
収支構造
総額5,272.0万円
総額4,921.8万円