事業・施設概要
| 都道府県 | 宮城県 | 経営主体 | 大崎市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | Bd1 |
| 行政区域内人口 | 134,292人 | 現在処理区域内人口 | 46,726人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 36,559人 | 現在処理区域面積 | 1,345ha |
| 晴天時現在処理能力 | 17,220m³/日 | 下水管布設延長 | 263km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
収益的収支比率,経費回収率は100%未満であり(100%以上が望ましい),単年度収支が赤字であることを示している。水洗化率が類似団体平均値を下回っており(上回る方が望ましい),管渠の整備が使用料に結びついていないことが大きな要因と考えられる。水洗化率は少しずつ向上しており,今後とも水洗化普及対策に積極的に取り組んでいく必要がある。企業債残高対事業規模比率は類似団体平均値に近い数値で推移している。減少傾向にはあるが,平成26年度においては類似団体平均値を若干上回っている(下回る方が望ましい)。今までの建設単価が比較的高かったことが,企業債の借入にもつながっている。今後は,なお一層のコスト削減に努めるとともに,水洗化の望める地域を見極めながらの整備が必要である。汚水処理原価は類似団体平均値を上回っている(下回るほうが望ましい)。水洗化率が低く,管渠の整備が有収水量に結びついていないことが要因と考えられる。水洗化普及対策に取り組むとともに,コストの削減に取り組む必要がある。施設利用率は類似団体平均値を上回っている(上回る方が望ましい。ここ数年は減少傾向にあったが,平成26年度においては若干増加に転じている。経年で比較してみると,ほとんどの指標で改善傾向にある。
老朽化の状況について
供用開始から30年以上経過し,管渠の老朽化も進んでいる。建設を優先させているため,現在は管渠更新は行っていないが,今後,長寿命化計画を策定し,計画に基づき管渠の老朽化対策も行っていく。
全体総括
各指標をみてみると,経営的に健全であるとは言えない状況ではあるが,ほとんどの指標で改善傾向にある。水洗化普及対策の取り組みや,コスト削減の取り組みの成果が徐々に表れていると考えられる。管渠や施設の老朽化が進み,今後更新投資の増加が見込まれる。今後とも,水洗化率の向上,収納対策,経費削減など,経営改善に向けた努力を継続していく必要がある。
経営状況
収支構造
総額20.2億円
総額11.5億円