岩手県洋野町:特定環境保全公共下水道の経営状況(2019年度)
岩手県洋野町が所管する下水道事業「特定環境保全公共下水道」について、2019年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2019年度)
経営の健全性・効率性について
(1)収益的収支比率・経費回収率・汚水処理原価収益的収支比率、経費回収率及び汚水処理原価とも使用料収入の伸びはあったものの汚水処理に要する経費の上昇により、わずかながら悪化する結果となりました。また、他会計への依存割合についても、79.16%と依然として高い状況となっています。使用料収入で賄えない約5割の汚水処理費用を使用料体系の見直しや水洗化の促進、費用そのものの抑制により賄っていかなければならない厳しい状況にあるといえます。(2)企業債残高対事業規模比率本指標は、平成30年度に続き、ほぼ同水準で推移しました。整備完了予定年度が令和8年度で、それまでは起債の借入を見込んでおりますが、地方債残高は減少傾向にあることから数値は同水準程度で推移していくものと予想されます。(3)施設利用率本指標は、水洗化率の微増により、年々上昇傾向となっていますが、依然として能力の36%にとどまっており、類似団体の平均を下回っている状況となりました。引き続き、水洗化の促進に取り組む必要があります。(4)水洗化率本指標は、年々上昇傾向にありますが、類似団体の平均の約6割にとどまっており、まだまだ低い状況となっております。人口減少が進行する中、急激な水洗化率の向上を望めない状況下にありますが、水洗化人口自体は、年々微増傾向が見受けられることから、今後の動向に注視したいと考えております。
老朽化の状況について
当該年度に更新した管渠延長の割合を示す本指標は、令和元年度も該当工事がなく0でありました。本町の管渠は、これまでの管路巡視点検の結果、早急に老朽化対策を行わなければならない状況に至っていない状況にあります。今後も計画的に管渠の巡視点検を実施し、適切な維持管理に努めていく必要があります。
全体総括
本町の特定環境保全公共下水道事業は、経営の健全性・効率性については、使用料収入の伸びは見受けられるものの汚水処理費の上昇により、わずかながら悪化しました。類似団体と比較しても、経営的に厳しい結果となっています。また、本町の場合、処理区域内の人口数、密度とも低いグループに位置しており、経営改善の道のりは険しいものとなっております。町の中心部で比較的人口が集積している種市地区(鹿糠地区、平内地区)の公共下水道が整備途上であり、今後、整備が進み供用開始区域が広がると、人口減を上回る水洗化人口増も見込まれ、経営指標の改善も望める可能性もあることから、今後の動向を注視する必要があります。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
特定環境保全公共下水道の2019年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の洋野町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。