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岩手県洋野町:簡易水道事業の経営状況(最新・2016年度)

収録データの年度

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事業・施設概要

都道府県岩手県経営主体洋野町
事業区分簡易水道事業会計適用区分法非適用
類似団体区分行政区域内人口17,350
現在給水人口4,342給水区域面積6,081ha

注:人口・面積は当該年度値。

経営状況

総収益・総費用

収支構造

①収益構造

総額1.3億円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額1.1億円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

現在給水人口
年間総配水量
年間総有収水量

経営の健全性・効率性について

本事業を経営するうえで経営の根幹をなす料金収入とその他の財源を併せた収益において、事業経営に係る経費(経常費用と借金返済のための元金)をどの程度まかないきれているかを示す指標①の「収益的収支比率」は、ここ数年、60%台で推移している。また、類似団体における同指標の値は75から77%程度で推移しておりいずれも単年度収支が赤字となっている。主な要因は、過去に施設整備にあたり多額の借り入れを行い投資が行われたためで、指標④の「企業債残高対給水収益比率」に示されているが、本町は、平均値を上回っている。この指標④は給水収益に対する借入残高(借金)があるかを示すもので、この値が大きいほど経営の弾力性(自由に使えるお金)が無く、本町ではここ数年微減傾向となっているが、類似団体と比べおよそ2倍となっており、将来にわたり経営を圧迫していく状況である。次に、指標⑤の「料金回収率」をみると、本町では平均で36.71%と類似団体と比べ低い状況となっている。この数字は、給水に要する費用を料金の収入で3割程度しか回収できていないことを意味しており、本町では、適正な料金の設定や未収金の解消に向けた経営努力のひとつとして、料金改定を予定している。指標⑥の有収水量1㎥あたりの「給水原価」についても、500円前後でほぼ横ばいとなっているが、④で説明したとおり経営の弾力性が見込めないなか、平成29年4月からの町上水道事業との統合により事業の効率的運営を目指す。指標⑦の施設の有効活用を示す「施設利用率」は、40%程度で推移している。人口減少が進行するなかにあって当初見込んだ計画と現在の利用状況が乖離しており、上水道事業との事業統合を行い、ダウンサイジングを進めると共に未利用者への水需要の拡大に努め利用率を上げていく。指標⑧の施設の稼働と収益の関係を示す「有収率」は80%程度で類似団体と比べて高い水準を維持している。

①収益的収支比率
②料金回収率
③給水原価
④施設利用率
⑤有収率

老朽化の状況について

本町の簡易水道施設は、管路については比較的新しい施設といえることから更新すべき時期に達していない。しかしながら、機械設備などについては更新時期が迫っており、計画的な更新のための投資が必要になると見込んでいる。このようなことから、財政の健全化を維持するためにはアセットマネジメントの作成を含め長期的なビジョンをもった施設更新等が求められる。平成29年4月からの上水道事業へ統合により整備される、資産台帳等を活用し、施設更新等を計画的に行い、安定供給を確保していく必要がある。

①管路更新率

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2016年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

自治体本体の財政も見られますか?

ページ上部の洋野町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。