岩手県洋野町:末端給水事業の経営状況(最新・2024年度)
岩手県洋野町が所管する水道事業「末端給水事業」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2024年度)
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は102.65%であり、前年度より3.58ポイント減となっている。100%以上で黒字であることを示しているが、町からの高料金対策補助金等の給水収益以外の収入も含まれているためであり、健全経営を続けていくためにも更なる費用削減等の経営改善を図っていく必要がある。③流動比率は313.73%で昨年と比較し増加しているが、現金等が減少傾向にあることから今後、適切な時期に料金改定を行う必要がある。④企業債残高対給水収益比率は企業債償還が進んでいることから減少傾向にある。⑤料金回収率は59.88%であり、昨年度と比較して2.9ポイント減少している。給水に係る費用の1/3が給水収益以外の収入で賄われている状況にあることから適切な時期に料金改定をする必要がある。⑥給水原価は類似団体平均を大きく上回っているため、維持管理等の効率化等を進める必要がある。⑦施設利用率は休止中の浄水場が7箇所あるため類似団体平均値を下回っている。今後、給水人口の減少等を踏まえた施設の統廃合やダウンサイジング等を検討する必要がある。⑧有収率は漏水等が多発したこと等により前年度より1.41ポイント減となっている。引き続き漏水調査を行い有収率向上に努めたい。
老朽化の状況について
本町の水道施設は平成元年度から平成22年度にかけて整備したものが多数を占めており、①有形固定資産減価償却率、②管路経年化率は類似団体平均を下回り、施設や管路は比較的健全であることを示しているが、③管路更新率が0%であることから、今後、計画的に更新等を進めていく必要がある。令和6年度は水管橋の延命化工事を2件、漏水に係る水管橋の架替工事を1件行った。今後、水道施設の老朽化に備え、アセットマネジメント計画等により重要度、優先度を考慮しながら施設更新等を進めて行きたい。
全体総括
水道事業は、人口減少の進展により水需要が減少し給水収益が減少傾向にある中、物価高騰に伴う事業費や人件費の増額に伴い、年々経営環境は厳しさを増しつつある。このような中、健全経営に向けた努力を行いながら施設更新等を行っていく為、経営戦略等に基づき計画的な更新、修繕を行いながら機器設備の延命化を図るとともに、統廃合も含めた休止施設の除却等を検討してくほか、適切な時期に水道料金の見直しを行っていく必要がある。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
末端給水事業の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の洋野町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。