事業・施設概要
| 都道府県 | 岩手県 | 経営主体 | 洋野町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A7 | 行政区域内人口 | 15,238人 |
| 現在給水人口 | 12,154人 | 給水区域面積 | 9,472ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は102.67%であり、100%を上回っているが、給水収益以外の収入も含まれているためであり、健全経営を続けていくためにも更なる費用削減等の経営改善を図っていく必要がある。③流動比率は前年度を下回っているが、現金等が減少したためである。④企業債残高対給水収益比率は企業債償還が進んでいることから減少している。⑤料金回収率は59.52%であり、昨年度と比較して1.25%向上しているが、依然、給水に係る費用のうち約半分が給水収益以外の収入で賄われている状況にある。⑥給水原価は類似団体平均を大きく上回っている。⑦施設利用率は休止中の浄水場が7箇所あるため類似団体平均値を下回っている。⑧有収率は漏水調査や修繕工事により前年度より改善している。
老朽化の状況について
本町の水道施設は平成元年度から平成22年度にかけて整備したものが多数を占めており、①有形固定資産減価償却率、②管路経年化率は類似団体平均を下回り施設や管路は比較的健全であることを示しているが、③管路更新率が0%であることから、今後、計画的に更新等を進めていく必要がある。令和4年度は老朽化等による水管橋架替工事を3件、布設替工事を1件行った。今後、水道施設の老朽化に備え、アセットマネジメント計画等により重要度、優先度を考慮しながら施設更新を進める。
全体総括
水道事業は、人口減少の進展により水需要が減少し給水収益が減少傾向にある中、物価高騰に伴う事業費用の増額に伴い、経営環境はさらに厳しさを増している。このような中、健全経営に向けた努力を行いながら施設更新等を行っていく為、経営戦略等に基づき計画的な更新、修繕を行いながら機器設備の延命化を図るとともに、統廃合も含めた休止施設の除却等を検討してくほか、適切な時期に水道料金の見直しを行っていく必要がある。
経営状況
収支構造
総額6.5億円
総額6.3億円