三戸町：公共下水道【地方財政ダッシュボード】

経営の健全性・効率性について

供用開始から間もなく、接続数が低い事により流入水量が少ないため、施設利用率は低い水準となっている。水洗化率は増加しているが、接続数が低いことから、汚水処理原価が高く経費回収率は低い状況となっている。なお、企業債残高対事業規模比率については、平成２７年度に一般会計の負担割合を見直したため、大幅に増加している。

老朽化の状況について

供用開始から間もないため、当面更新の必要は無いが、改正下水道法による事業計画、下水道ｽﾄｯｸﾏﾈｼﾞﾒﾝﾄ計画等の策定に伴い、予防保全としての施設更新が今後必要になってくる。

全体総括

供用開始から水洗化率は増加しているが、接続率が低いため、今後も接続数の増加に向けて住民に啓蒙する必要がある。また、水洗化率を増加させるために今後も管渠工事が必要であるが、財政状況等を考慮しながら進めていかなければならない。

三戸町：公共下水道

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