地方財政ダッシュボード

佐賀県江北町の財政状況(2010年度)

収録データの年度

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共有

地域の概況

人口の推移
歳入・歳出・形式収支の推移

普通会計の構造(2010年度)

目的別歳出
性質別歳出
歳入の内訳

財政比較分析表(2010年度)

財政力

過去3ヶ年においては、平成19年度において誘致企業の法人税割が対前年度比134.6%と大きく伸びた影響により、類似団体平均値とほぼ同水準で推移してきた。しかしながら、長引く景気低迷により法人税については、大きな伸びが期待できず、また個人住民税なども同様な状況であり、県滞納整理機構との共同徴収による徴収率の向上に努める。財政基盤が弱い当町においては、今後、財政力指数は、緩やかな減少傾向に向かっていく。

財政力指数

財政構造の弾力性

行財政改革プランにおける退職者不補充、公共施設の指定管理者制度の導入、業務の民間委託などによる、経費の削減に努めてきた。過去の大型事業の借り入れによる公債費のピークが平成19年度であったため、経常的経費の減少につながってきている。また、歳入面では、県滞納整理機構との共同徴収による徴収率の増、地財計画による普通交付税の確保などにより一般財源が増収となり、経常収支比率も改善されてきた。

経常収支比率

人件費・物件費等の状況

類似団体平均と比較して大きく下回っている。この要因は、定員適正化計画による退職者の不補充、行財政改革プランに基づく、指定管理者制度の導入、保育士、給食調理業務の民間委託などにより経費を抑制してきたためと考えられる。今後もこの水準を維持しつつ、更なる経費節減に努める。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額

給与水準(国との比較)

類似団体平均より上回って推移している。人事院勧告に準じて給料等の抑制は行ってきたが、高年齢層の職員が多く、経験年数も多いことが、要因と考えられる。今後も、国の水準と比較しながら適正な給与管理に努める。

ラスパイレス指数

定員管理の状況

行財政改革プラン及び定員適正化計画における退職者の不補充により職員数を削減してきた。このため、類似団体と比較して大きく下回っている。今後もこの水準を維持しつつ、住民サービスを低下させることがないように努める。

人口1,000人当たり職員数

公債費負担の状況

類似団体と比較して、かなり高くなっている。過去の大型事業による借入分の償還及び下水道事業による償還財源の繰出しなどが大きな要因である。普通会計における償還額のピークは過ぎたものの、平成27年度までは同水準で推移していく。このため過去から行ってきた地方債抑制により、償還額及び地方債残高の抑制に努める。また、下水道事業特別会計においては、経営の効率化、合理化等を行い、独立採算の原則に従って歳入の確保に努めていく。

実質公債費比率

将来負担の状況

将来負担額に対し、充当可能な基金が大きく上回っているため、将来負担比率は算定されない。普通会計の地方債残高については、減少傾向にあるものの、公営企業会計に対する繰り出しが年々増加していく。このため町全体での計画的な負担額の抑制が必要となる。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2010年度)

人件費

団塊世代の退職者の増及び退職者不補充、指定管理者制度の導入などにより人件費に係る経常収支比率は低くなっている。しかしながら、地籍調査事業が平成25年度に終了する予定であり、その後は類似団体と同水準まで上昇する見込みである。(平成22年度24.8%)

経常収支比率(人件費)

物件費

物件費に係る経常収支比率は、類似団体平均と比較して大きく下回っている。この大きな要因としては、景気低迷により地方税が減収となったものの、普通交付税が前年度と比較して、8.9%伸び、経常一般財源の確保ができたことによるものである。しかしながら、物件費としては、人件費の抑制による指定管理者制度の導入、一部事務の外部委託、臨時職員への振り替えにより年々増加傾向にあるため、今後は更なる経費節減に、物件費の抑制に努める必要がある。

経常収支比率(物件費)

扶助費

子ども手当の創設、障害者自立支援関係経費、単独の医療費助成など増加傾向にあるが、同時に経常的一般財源である普通交付税も増となったため、経常収支比率は、類似団体平均と同水準にとどまった。扶助費に関しては、医療費及び自立支援関係経費が今後ますます増加傾向になっていくものと思われる。

経常収支比率(扶助費)

その他

その他の経費については、類似団体平均と比較して、6.4ポイントも大きく上回っている。この要因としては、下水道事業に係る起債償還及び維持管理に係る経費が非常に多くなってきていることである。平成27年度には町内ほぼ全域の整備が完了するため、今後は維持管理に関して、経営の効率化、合理化等を行う必要がある。また、介護保険、後期高齢者医療についても、年々増加傾向にあるため比率の推移を注視していかなければならない。

経常収支比率(その他)

補助費等

補助費等については、行財政改革プランによる単独補助金のカットなどにより、同水準を保っている。類似団体平均と比較しても5ポイント低くなっている。今後は、佐賀県西部広域環境組合の建設事業が始まり、構成市町の負担も増額になってくるため、経常収支比率、金額の動向に注視していかなければならない。

経常収支比率(補助費等)

公債費

公債費に係る経常収支比率については、類似団体平均を7.1ポイントと大きく上回っている。この要因は、過去の大型事業で借り入れた元利償還金が公債費の21.2%を占めていることによるものである。この償還が済む平成27年度までは、同水準で推移していくと考えられる。さらに下水道事業分の公債費に準じる繰出金を加えると、約9.5ポイント程度上昇する見込みである。普通会計において実施している地方債の抑制を今後も継続し、比率の減少に努めていく。

経常収支比率(公債費)

公債費以外

公債費以外に係る経常収支比率は、類似団体平均と比較して、6.3ポイント低くなっている。これは、行財政改革プラン及び職員定数の減などによる人件費、物件費、補助費等の抑制により類似団体平均より、12.9ポイント低いためである。その一方で、下水道事業の償還財源及び維持管理経費の繰出金、介護保険、後期高齢者医療に係る繰出金の増加により6.4ポイント上回っている。

経常収支比率(公債費以外)

実質収支比率等に係る経年分析(2010年度)

分析欄

実質収支比率については、3~5%程度の見込みにより財政運営を行うこととしているが、平成21年度においては、特別交付税の伸び2.6%などにより実質収支額173,060千円、5.89%と5%を上回る結果となった。平成22年度については146,277千円、4.80%と5%以下とすることができた。実質収支比率については、決算見込額を的確に把握することに努めることとする。財政調整基金については、平成20年度において法人税割の減収及び普通交付税の減額による財源不足を生じたため残高が対前年度比-36.87%と落ち込んだが、平成22年度末においては、普通交付税の伸び、経費節減などにより、一般財源を確保することができたため基金の積み増しができた。

実質収支額・比率,財政調整基金残高

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2010年度)

分析欄

当町における各会計においては、全会計黒字決算となっており、連結実質赤字比率については、算出されない。今後も健全な財政運営に努め、赤字決算を出さないよう努める。

連結実質収支(連結実質赤字比率)

実質公債費比率(分子)の構造(2010年度)

分析欄

普通会計における元利償還金においては、地方債の抑制対策により、平成19年度をピークに年々減少傾向となってきた。また、大型事業による借入金償還も平成27年度で償還終了となり、28年度以降は大幅に減少となる。しかしながら、下水道事業による償還財源の繰り出しについては、年々増加傾向をだどり、平成32年度以降に償還のピークを迎える予定である。このため、実質公債費負担比率の分子は、今後微減傾向となっていくものと考えられる。今後も、地方債の抑制対策により確実に地方債残高を減少させるとともに、新規発行については、将来の負担額等を考慮し発行していくものとする。

実質公債費比率,公債費等

将来負担比率(分子)の構造(2010年度)

分析欄

将来負担比率については、将来負担額に対し、充当可能財源等が大幅に大きいため、将来負担比率は算定なれなかった。一般会計等における地方債残高は、地方債の抑制対策による借入金の減により、年々減少傾向にある。また、大型事業の借入金償還について、平成27年度に償還が完了するため平成28年度以降大幅に減少する見込みである。一方で、下水道事業の償還に係る繰入金については、年々増加傾向にあり、平成32年度以降にピークを迎える予定である。退職手当負担見込額については、団塊世代の退職により、平成20年度をピークに減少傾向にある。これは、退職者不補充などによる人件費を抑制してきたことが要因だと思われる。充当可能基金については、22年度において、交付税の増及び経費の節減により一般財源を確保することができ、基金への積み増しができた。基準財政需要額算入見込額については、地方債残高の減により年々減少傾向となる。

将来負担比率

よくある質問

このページで何が分かりますか?

佐賀県江北町の2010年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

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