事業・施設概要
| 都道府県 | 愛媛県 | 経営主体 | 上島町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定地域生活排水処理 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | K3 |
| 行政区域内人口 | 7,217人 | 現在処理区域内人口 | 397人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 368人 | 現在処理区域面積 | 2,130ha |
| 晴天時現在処理能力 | 0m³/日 | 下水管布設延長 | 0km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率について5カ年全体で見ると平成23年度が特筆して高いが、これについては、他年度に比べて経費が少なかったことが主な原因である。会計規模が小さいため変動率が高くなる傾向である。平成27年度75.70%と平成26年度に比べ2.19%増加している。収益的収入において2,907千円増となったのに対し、収益的支出が新規の浄化槽設置やポンプ故障が主な原因で3,018千円増となり、収益的支出及地方債償還金の減少が多かったことが主な原因である。②~③については法非適用企業あるため該当しない。④については他団体の平均に比べると低い、今後も大きな借入見込がないことから償還が進み低下して行く予定である。⑤経費回収率については、他団体に比べ低い。主な理由としては維持管理費が高く、高齢者や独居世帯が多く、工場などの大口がないことから営業収入は低いためである。平成27年度においては21.15%と平成26年度に対して2.05%減となっているが、主な理由として営業収益において234千円増があったが、汚泥処分費も3,127千円増であったことにより経費回収率が下がった。⑥汚水処理原価については、他団体と比べて高い、主な理由は⑤で説明している維持管理費が高いこと、営業収入と同様の理由で有収水量が少ないことである。平成27年度においては508.93円と平成26年度に対して60.35円増となっている。有収水量が627㎥増加しているが、費用の増加が多いため上昇している。今後も経年劣化による故障修理等が増えることから増加傾向となることが予測される。⑦施設利用率については48.86%と同規模の団体平均58.25%と比較してもさほど違いがない。⑧水洗化率については、平成27年度において92.70%と同規模の団体に比べ高水準であるが、今後も未接続世帯に対して接続の働きかけをしていきたい。
老朽化の状況について
施設の更新について耐用年数は経過していないため、現状ではおこなっていない。将来更新の時期には計画的に行っていく必要がある。
全体総括
浄化槽事業においては、公共、農排事業に比べて高齢者や少人数世帯が多く、工場などの大口の利用者がないため、料金収入が少なめである。平成20年度に整備事業が終了し、浄化槽への水洗化率も92.77%となっているため、今後大きく接続人口が増える見込みはない。収益的収支については営業費用の約23%を料金収入でまかなっているのみで、残りは一般会計からの繰入金に頼っている状況である。今後は経費削減と未普及対象への接続働きかけを行っていく。
経営状況
収支構造
総額2,439.3万円
総額2,504.1万円