愛媛県上島町:農業集落排水の経営状況(2023年度)
愛媛県上島町が所管する下水道事業「農業集落排水」について、2023年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2023年度)
経営の健全性・効率性について
会計規模が小さいため故障修繕費用などの短期的な費用上昇の影響を受けやすいことや打切り決算であることを前提に分析していく。①【収益的収支比率】は92.21%しかなく、使用料収入だけでの経営が困難な状態で,一般会計からの繰入金によって施設の維持管理や地方債償還金を補っている状況である。今後は、料金改定及び経費の削減を検討していく。②【累積欠損金比率】と③【流動比率】については、法非適用企業のため該当しない。④【企業債残高対事業規模比率】は、全国や類似団体の平均値と比べ低い値となっている。今後、使用料収入の改定等を検討していく。⑤【経費回収率】は、打切り決算で2・3月使用料がない為、昨年度と比較し、低い数値になっている。また、委託料の増加による汚水処理費が増加したことも低い原因になっている。⑥【汚水処理原価】は、646.77円と前年度に比べ、増加している。委託料の増減による汚水処理費の増減に伴うものである。⑦【施設利用率】は、43.85%と全国や類似団体の平均値より低く、高齢社会と人口減少による処理水量の減少により現施設の処理能力とに乖離が生じていることを示しているため、将来的に施設能力の見直しなどを検討する必要がある。⑧【水洗化率】は、93.96%と全国や類似団体の平均を上回る高水準を維持している。今後も未接続減少に向けて取り組んでいきたい。
老朽化の状況について
老朽化対策として、平成28年度に施設状況を踏まえた更新計画を策定し、平成29年度から実施に向けた設計積算や更新工事を実施し、令和2年度に長寿命化工事は終了した。今後については、管路や施設についても計画的な更新工事を実施していく。
全体総括
農業集落排水区域については、面整備率100%かつ水洗化率93.96%という高水準の整備状況である。離島や小規模集落という条件から、岩城に3施設(西部、小漕、長江)、佐島に1施設の4施設を管理しているため、維持管理費が多くかかっている。高齢社会と人口減少により料金収入は減少傾向にあり、料金収入で賄うことができないことから、費用の大部分を一般会計からの繰入金に頼っている状況である。今後の方針については、適切なサイクルでの更新工事を行い、計画的な起債借入、料金改定の検討を実施し、将来負担の平準化を図りたい。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
農業集落排水の2023年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の上島町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。