愛媛県上島町:農業集落排水の経営状況(2020年度)
愛媛県上島町が所管する下水道事業「農業集落排水」について、2020年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
上島町
簡易水道事業
末端給水事業
簡易水道事業
特定環境保全公共下水道
農業集落排水
特定地域生活排水処理
収録データの年度
2024年度2023年度2021年度2020年度2019年度2018年度2017年度2016年度2015年度2014年度
経営比較分析表(2020年度)
経営の健全性・効率性について
農業集落排水事業の経営比較分析については、会計規模が小さいため故障修繕費用などの短期的な費用上昇の影響を受けやすいことを前提に分析していく。①【収益的収支比率】は65%しかなく、使用料収入だけでの経営が困難な状態である。一般会計からの繰入金によって施設の維持管理や地方債償還金を補っている状況である。今後は、料金改定及び経費の削減を検討していきたい。②【累積欠損金比率】と③【流動比率】については、法非適用企業のため該当しない。④【企業債残高対事業規模比率】は、長寿命化工事による起債借入により増加した。⑤【経費回収率】は、他団体と比較したが処理面積が狭く区域内人口も少ない状況で、処理施設が複数稼働している為、他団体に比べて経費が多くかかってしまう。⑥【汚水処理原価】は、331.85%と前年度に比べ、12.56%減少している。処理水量が減少したことにより汚水処理費が減少したため。⑦【施設利用率】は、48.81%と全国や類似団体の平均値より低く、高齢社会と人口減少による処理水量の減少と現施設の処理能力とに差異が生じていることを示しているため、将来的に施設能力の見直しなどを検討する必要がある。⑧【水洗化率】は、91%と全国や類似団体の平均を上回る高水準を維持している。今後も未接続減少に向けて取り組んでいきたい。
老朽化の状況について
老朽化対策として、平成28年度に施設状況を踏まえた更新計画を策定し、平成29年度から実施に向けた設計積算や更新工事を実施し、令和2年度に長寿命化工事は終了した。管渠についても、計画策定時に劣化調査を行っており、腐食の著しい箇所があるため、更新工事を予定している。今後も計画的な更新工事を実施していく。
全体総括
農業集落排水区域については、面整備率100%かつ水洗化率91%という高水準の整備状況である。離島や小規模集落という条件から、岩城に3施設(西部、小漕、長江)、佐島に1施設の4施設を管理しているため、維持管理費が多くかかっている。高齢社会と人口減少により料金収入は減少傾向にあり、料金収入で賄うことができないことから、費用の大部分を一般会計からの繰入金に頼っている状況である。今後の方針については、適切なサイクルでの更新工事を行い、計画的な起債借入、料金改定の検討を実施し、将来負担の平準化を図りたい。
出典:
経営比較分析表
,
よくある質問
このページで何が分かりますか?
農業集落排水の2020年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の上島町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。