愛媛県上島町:農業集落排水の経営状況(2018年度)
愛媛県上島町が所管する下水道事業「農業集落排水」について、2018年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2018年度)
経営の健全性・効率性について
上島町農業集落排水事業の経営比較分析については、会計規模が小さいため故障修繕費用などの短期的な費用上昇の影響を受けやすいことを前提に分析していく。①収益的収支比率については、68.79%と前年度に比べ3.22%低下している。これは総収益が減少したことが大きな要因として考えられる。総費用の増加もあるが、それ以上に総収益の減少率が大きいため全体での減少となっている。②累積欠損金比率と③流動比率については、法非適用企業のため該当しない。④企業債残高対事業規模比率については、長寿命化工事による起債借入により、増加した。⑤経費回収率については、全国や類似団体の平均値より低い値となっている。これは離島という地理的条件から処理場を集約することができないため、全国や類似団体と比べ経費がかかっているためであり、料金改定や経費の削減を検討する必要がある。⑥汚水処理原価については、330.70%と前年度に比べ、34.45%上昇している。有収水量が減少し、処理費が増加したため。⑦施設利用率については、44.05%と全国や類似団体の平均値より低く、高齢社会と人口減少による処理水量の減少と現施設の処理能力とに差異が生じていることを示しているため、将来的に施設能力の見直しなどを検討する必要がある。⑧水洗化率については、91.45%と全国や類似団体の平均を上回る高水準を維持している。今後も未接続減少に向けて取り組んでいきたい。
老朽化の状況について
老朽化対策として、平成28年度に施設状況を踏まえた更新計画を策定し、平成29年度から実施に向けた設計積算や更新工事を実施している。管渠についても、計画策定時に劣化調査を行っており、腐食の著しい箇所があるため、更新工事を予定している。今後も計画的な更新工事を実施していく。
全体総括
農業集落排水区域については、面整備率100%かつ水洗化率91.45%という高水準の整備状況である。離島や小規模集落という条件から、岩城に3施設(西部、小漕、長江)、佐島に1施設の4施設を管理しているため、維持管理費が多くかかっている。高齢社会と人口減少により料金収入は減少傾向にあり、料金収入で賄うことができないことから、費用の大部分を一般会計からの繰入金に頼っている状況である。今後の方針については、適切なサイクルでの更新工事を行い、計画的な起債借入、料金改定の検討を実施し、将来負担の平準化を図りたい。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
農業集落排水の2018年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の上島町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。