事業・施設概要
| 都道府県 | 島根県 | 経営主体 | 浜田市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 54,586人 | 現在処理区域内人口 | 5,195人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 4,094人 | 現在処理区域面積 | 1,435ha |
| 晴天時現在処理能力 | 2,496m³/日 | 下水管布設延長 | 105km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
収益的収支比率は、企業債償還の負担が大きく収益的圧迫要因となっている。総収入の大半を一般会計からの繰入金に依存しているため、更なる経費削減等により繰入金の縮減を図る必要がある。また今後の更新投資等に充てる財源の確保がないことが課題である。企業債残高対事業規模比率は、例年同様、高資本費対策に要する経費及び分流式下水道等に要する経費として地方債残高の一部を一般会計が負担しているため、類似団体と比較して低くなっている。処理施設等の修繕費の増加に伴う維持管理費の増加により、汚水処理原価が類似団体と比べ高くなっており、経営の効率性を低下させる要因となっている。区域内人口の減少も見据え、継続的に維持管理費の節減に取り組む必要がある。施設利用率は約50%の横ばいで推移し類似団体と同水準であり、水洗化率は少しずつ上がってきているが類似団体と比べ低い。水洗化率が低い要因としては、住民の高齢化や経済的な負担等が考えられるため、下水道の目的を理解していただくことで水洗化を促進する。水洗化率の向上により、効率的な経営を図る必要がある。
老朽化の状況について
平成7年度に供用開始し、23年が経過したところであるが、老朽化が進んでいないため、管渠の更新は未着手である。処理施設の電気、機械設備は老朽化が進んでいるため、設備の更新が増加している。
全体総括
本市は、企業債償還金は一般会計からの繰入金で負担し、施設の維持管理費を使用料収入で賄うことを経営方針の基本に据え事業運営を行っている。しかし、維持管理費においても一般会計からの繰入金に依存しているところが大きいため、効率的な経営及び公共用水域の水質保全を図るため接続促進を行い、使用料収入及び水洗化率の向上を図り、あわせて施設の維持管理費の節減に努める。
経営状況
収支構造
総額3.9億円
総額2.2億円