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兵庫県香美町:ファミリーイン今子浦の経営状況(2019年度)

収録データの年度

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事業・施設概要

都道府県兵庫県経営主体香美町
事業名観光施設事業業種名休養宿泊施設
施設名ファミリーイン今子浦会計適用区分法非適用
類似団体区分A1B2建物延面積2,149
宿泊定員数86予約者数計5,225
延休憩利用者数2,758ネット経由予約者数2,881
トイレ洋式化率53.8

注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。

収益等の状況について

過去5年間において収益的収支比率は100%を超えて推移しているが、いずれにおいても他会計補助金(一般会計繰入金)が発生している。特に平成27年度は施設修繕費への充当、令和元年度は営業不振から年度途中で撤退することになった指定管理者(第三セクター)への経営支援によるものであり、総じて事業として独立採算が行えていない状況にある。売上高GOP比率、EBITDAにおいては平成27年度、令和元年度以外は一定程度の健全性を確保できているが、事業継続を考えると収益率向上が急務である。なお、指定管理者の撤退は令和2年1月末であり、その後は町直営で施設維持を行い、休養宿泊事業は中断した。売上高人件費比率において令和元年度のみ数値が計上されているのは、町直営期間における施設管理員の配置のためである。

①経常収支比率
②収益的収支比率
③他会計補助金比率
④宿泊者一人当たりの他会計補助金額
⑤定員稼働率
⑥売上高人件費比率
⑦売上高GOP比率
⑧EBITDA(減価償却前営業利益)

資産等の状況について

昭和63年の建設から約30年が経過しているため、施設の資産価値は漸減している。住民生活の福祉の向上と健康増進に寄与するとともに、誰もが低廉で快適に利用できる休養宿泊施設の設置・運営を行うという本事業の目的を考慮すると、本町の観光振興をはじめとする各種施策を踏まえながら老朽化対策やリニューアルの必要性が認められる。現時点で多額の設備投資は見込んでいないものの、観光需要を予測した施設の充実を図る必要がある。しかし、企業債残高対料金収入比率は減少傾向とはいいながら高位で推移していることから、真に必要な改修を見極め、最小の投資で一定の効果を生み出す努力が必要となる。

①有形固定資産減価償却率
②施設の資産価値
③設備投資見込額
④累積欠損金比率
⑤企業債残高対料金収入比率

利用の状況について

過去5年間における本町の宿泊数動向は減少傾向にあり、本事業においても同様である。これは本地域全体において宿泊需要が厳しい状況にあることに加え、団体旅行から個人旅行への嗜好の変化、地域の観光客数の動向等、観光を取り巻く様態が変化してきたことによるものと考察する。今後インバウンドやインターネットの利活用による誘客のほか、本施設を含めた地域全体の魅力向上のための連携も必要であると同時に、本事業の目的に縛られず、例えば、合宿誘致や各種会合等への空室貸し出し等、施設の多目的な解放も検討する必要がある。一方で令和2年3月ごろからのコロナ禍の影響は顕著であることから、今後はウイズコロナ・アフターコロナを見据えた施設利用の検討が急務となる。

①当該宿泊施設の宿泊者数動向
②所在市町村の宿泊者数動向

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

ファミリーイン今子浦の2019年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

自治体本体の財政も見られますか?

ページ上部の香美町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。