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兵庫県神戸市:公共下水道の経営状況(2015年度)

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事業・施設概要

都道府県兵庫県経営主体神戸市
事業名下水道事業業種名公共下水道
会計適用区分法適用類似団体区分
行政区域内人口1,544,671現在処理区域内人口1,509,217
現在水洗便所設置済人口1,507,449現在処理区域面積17,008ha
晴天時現在処理能力700,200m³/日下水管布設延長4,641km

注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。

経営状況

総収益・総費用
経常損益
当期損益
国・都道府県補助金
他会計補助金・繰入金

収支構造

①収益構造

総額344.3億円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額332.6億円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

汚水処理水量
年間有収水量
現在晴天時平均処理水量
晴天時現在処理能力
現在処理区域内人口
現在水洗便所設置済人口
下水管布設延長

経営の健全性・効率性について

神戸市の農業集落排水処理施設は、西区は明石川沿いの段丘地、北区は六甲山系北側の丘陵地に位置し、起伏が多く、汚水を処理場に送るための中継ポンプ場が多く必要である。また、処理水は最終的に瀬戸内海に放流されるため、水質基準が通常よりも厳しい。このため神戸市の処理場の設計排水基準も厳しくなっているため、初期費用が多くかかっており、企業債残高も事業規模に比べて多くなっている。維持管理費も同様で、中継ポンプ場のメンテナンスや水質の確保のための処理場運転に電力費などがかさむため、⑥汚水処理原価が類似団体平均より高くなっている。①収益的収支比率が100%を割っているのは、平成5年から平成9年にかけて設備を集中整備した際の地方債が償還期限を迎えていることが大きな影響を与えている。平成20年度で施設の整備は終了しているので、平成29年度には、地方債の償還のピークを迎え、収益的収支比率は改善に向かうと思われる。下水道使用料について、神戸市では「市内同一サービス・同一料金」を原則としており、農業集落排水の使用料は、公共下水道の使用料と同額としている。農業集落排水は公共下水道に比べて、規模も格段に小さく、非効率である。このため⑥汚水処理原価が高く、⑤経費回収率は低くならざるを得ず、不足分は一般会計からの繰入金を充てている。⑦施設利用率は、類似団体平均よりも高く、施設の利用状況は比較的良好であり、規模も適切であると考えられる。⑧水洗化率も類似団体平均よりは高くなっているが、さらなる水洗化の促進のため、戸別訪問による水洗化啓発活動を行っている。

①経常収支比率
②累積欠損金比率
③流動比率
④企業債残高対事業規模比率
⑤経費回収率
⑥汚水処理原価
⑦施設利用率
⑧水洗化率

老朽化の状況について

管渠の多くは、耐用年数を迎えておらず、大きな不具合も出ていないため、管渠の更新はしていない。今後は処理場を含めたライフサイクルコストの低減を図るため整備計画を策定し、適切な機能保全対策を講じていく。

①有形固定資産減価償却率
②管渠老朽化率
③管渠改善率

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2015年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

自治体本体の財政も見られますか?

ページ上部の神戸市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。