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地方財政ダッシュボード

三重県御浜町の財政状況(2011年度)

🏠御浜町

地方公営企業の一覧

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収録データの年度

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地方財政AI: RAGエンジン(試験中)※直近3年の文書で要約します。現在は質問文の変更はできません。

総括表

人口の推移

財政比較分析表(2011年度)

財政力指数の分析欄

第一次産業を基幹産業としているが、財政基盤が弱く、類似団体平均とほぼ同水準にある。行政の効率化を図ることにより、財政の健全化に努める。

経常収支比率の分析欄

公営企業や同級他団体への負担金の割合が高いことから84.0%と類似団体平均を上回っている。今後、公営企業や同級他団体への負担金の適正化に努めるとともに、行政改革基本方針(平成22年11月18日付)に沿った取組を確実に実施し経常収支比率の改善に努める。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

これまでの徹底した人件費の抑制策により類似団体平均を下回っている。今後も、業務の委託化などを進め、コストの低減を図っていく

ラスパイレス指数の分析欄

類似団体平均を若干上回る104.1%となっている。今後は給与構造の改革に取り組み、指数の適正化に努める。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

これまでの新規採用抑制により、類似団体平均を下回っている。今後もより適切な定員管理に努める。

実質公債費比率の分析欄

公債費はピーク(平成19年度~平成20年度)に近く、依然として、類似団体平均を上回って、12.8%となっている。今後も、これまで以上に地方債充当事業の適正な選択を図ることにより地方債の発行をより抑制し、実質公債費比率の改善に努める。

将来負担比率の分析欄

近年の新規発行債の抑制に加え、公債費のピーク(平成19年度~平成20年度)を過ぎたことから地方債残高が減少し、比率が減少している。今後とも、緊急性必要性を的確に把握した充当事業の選択により地方債の新規発行の抑制に努める。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2011年度)

人件費の分析欄

類似団体平均と比較すると、人件費に係る経常収支比率、人件費及び人件費に準ずる費用の分析における人口一人当たりの決算額ともに低い水準にある。今後も、引き続き抑制に努める。

物件費の分析欄

平成23年度において8.6%と類似団体平均に比べて低い水準にある。今後は、職員人件費等から委託料(物件費)へのシフトが起きていると考えられているが、極力抑制に努める。

扶助費の分析欄

扶助費に係る経常収支比率が3.9%と類似団体平均を上回っている。要因としては、保育所に係る経費において人件費から物件費・扶助費へとシフトが起きていることなどが挙げられる。今後は、施設数の適正化などにより経費を抑制することで、財政を圧迫する上昇傾向に歯止めをかけるよう努める。

その他の分析欄

その他に係る経常収支比率が類似団体平均を上回っているのは、介護保険事業会計(紀南介護保険広域連合への負担)、下水道事業会計(法非適)への繰出金の割合が高いことが主な要因と考えられる。今後、下水道事業などの各事業会計における経費を節減し、普通会計の負担を減らしていくよう努める。

補助費等の分析欄

補助費等に係る経常収支比率が類似団体平均を上回っているのは、紀南病院組合(法適用の公営企業会計)、東紀州農業共済組合、常備消防への負担金が多額になっているためである。今後、構成市町として適正な負担に努める。

公債費の分析欄

類似団体平均と比較すると、公債費に係る経常収支比率、公債費及び公債費に準ずる費用の分析においても低い水準にある。今後も財政運営に支障のない範囲で、極力地方債の発行を抑制するなど、財政を圧迫することがないよう努める。

公債費以外の分析欄

類似団体平均と比較しても、臨時的な財政構造の弾力性がなく、臨時的な財政需要に対して余裕がない状況にある。

実質収支比率等に係る経年分析(2011年度)

分析欄

歳出抑制の取り組みや実質的な交付税額の増加などにより、財政調整基金残高が増加した。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2011年度)

分析欄

一般会計について黒字となっている。赤字となっている国民健康保険特別会計については保険税を見直し歳入増を図る。

実質公債費比率(分子)の構造(2011年度)

分析欄

過疎対策事業債の償還のピークが過ぎたことにより償還金等はほぼ横ばいとなっている。

将来負担比率(分子)の構造(2011年度)

分析欄

統合水道事業に係る企業債を繰上償還したことや新たな起債を抑制してきたことにより企業債残高が減少した。

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,