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地方財政ダッシュボード

愛知県東浦町の財政状況(2010年度)

🏠東浦町

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収録データの年度

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地方財政AI: RAGエンジン(試験中)※直近3年の文書で要約します。現在は質問文の変更はできません。

総括表

人口の推移

財政比較分析表(2010年度)

財政力指数の分析欄

3年平均で0.05の減、平成21から平成22にかけての単年度で0.1ポイントの減となった。これは、基準財政収入額が減額となっているためで、平成20から平成21にかけて-531,936千円、平成21から平成22にかけて-495,245千円となっている。基準財政収入額減少の主な要因は、長引く景気低迷による市町村民税の減少によるもので、平成20から平成21にかけて-394,319千円、平成21から平成22にかけて-505,874千円と続落している。今後も市町村民税の低迷が続くと思われるが、行政の効率化に努め健全性を維持する。

経常収支比率の分析欄

平成21から平成22にかけて経常一般財源等は24,113千円の増加となっているが、経常経費充当一般財源等も55,622千円の増加となり、0.7ポイント増加となった。悪化傾向が続いているので、引き続き経常経費の適正管理に努めたい。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

平成21から平成22にかけて人件費が-295,019千円となっており、そのため、人口1人あたり人件費・物件費等の決算額も-1,552円となっている。今後も基本的な行政コストの適正に努めたい。

ラスパイレス指数の分析欄

平成20より類似団体の平均を上回る数値となっている。類似団体、近隣市町の状況を参考に適正な指数の確保に努める。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

団塊世代の大量退職にともない、今後職員の不足が予想される。そのめ、類似団体、近隣市町と比較しながら定員の適正化に努めたい。

実質公債費比率の分析欄

一部事務組合等の起こした地方債に充てた負担金が平成21から平成22にかけて30,187千円減したため、0.6ポイント減となった。引き続き地方債発行額の抑制に努めたい。

将来負担比率の分析欄

平成21から平成22にかけて都市計画税が441,049千円増加したこと等により将来負担比率が2.3ポイント減少した。引き続き財源の確保や起債の抑制により将来負担比率の低下に努めたい。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2010年度)

人件費の分析欄

類似団体平均と比較してやや高い水準にあるが、人事院勧告に基づいて運用し、人件費の抑制に努めたい。

物件費の分析欄

平成21から平成22にかけて、学校図書データ整理業務委託事業や予防接種業務委託事業などによる委託料が55,772千円増加したことにより、前年度より0.4ポイント増加した。類似団体よりも負担率が高い傾向にあるので、事業内容を見直し、委託料抑制に努めたい。

扶助費の分析欄

平成21から平成22にかけて子ども医療費助成金が49,983千円増加したことや障害者支援事業費が49,860千円増加したことにより、他の類似団体を上回る数値となっている。子ども医療費助成事業などは事業仕分けの対象となっているので、その結果を踏まえ、適正な運用に努めたい。

その他の分析欄

その他に係る経常経費比率は、類似団体を下回っている。主なものは特別会計への繰出金であるが、今後も特別会計について適正な財源の確保に留意し、普通会計の負担額を減らしていくよう務めたい。

補助費等の分析欄

定額給付金事業や子育て応援特別手当の終了により1.4ポイント減となったが、未だ類似団体よりも負担率が高い傾向にある。補助金検討委員会を組織し補助費抑制に努める。

公債費の分析欄

臨時財政対策債償還額が平成21から平成22にかけて53,739千円増加したこと等により全年度を0.3ポイント上回る結果となった。ただし、類似団体よりは低い水準にあるので、引き続き発行額を抑制し現在の水準の維持に努めたい。

公債費以外の分析欄

類似団体と比べて扶助費や補助費等の数値が高いため、類似団体を上回っている。扶助費や補助費は、事業仕分けや補助金検討委員会での検討対象になっている事業も多いので、それらの結果を踏まえ、適正な運用に努めたい。

実質収支比率等に係る経年分析(2010年度)

分析欄

実質収支が赤字とならないよう適切な財政運営に努めたい。また、ゆとりある財運営を図るため、財政調整基金の確保に努めたい。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2010年度)

分析欄

引き続き赤字が出ないよう、適切な財政運営に努めたい。

実質公債費比率(分子)の構造(2010年度)

分析欄

実質公債費比率の分子は年々減少傾向にあり、それにともない、実質公債費比率も減少傾向にある。起債の抑制などにより、引き続き実質公債費比率の分子額の抑制に努めたい。

将来負担比率(分子)の構造(2010年度)

分析欄

将来負担比率の分子は減少傾向にあり、それにともない、将来負担比率も減少傾向にある。起債の抑制などにより、引き続き将来負担比率の分子額の抑制に努めたい。

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,