事業・施設概要
| 都道府県 | 長野県 | 経営主体 | 山ノ内町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | Cc2 |
| 行政区域内人口 | 13,196人 | 現在処理区域内人口 | 5,643人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 5,373人 | 現在処理区域面積 | 225ha |
| 晴天時現在処理能力 | 6,900m³/日 | 下水管布設延長 | 43km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
平成23年度で処理場の改築更新が終了し、起債収入等がなくなった平成24年度からは収益的収支比率は3年連続して100%を割ったまま下がり続けましたが、平成27年度については善光寺の御開帳の影響と思われますが、観光人口が伸びたことによる使用料収入の増により一時的に持ち直すことができたと考えられますが、収益的収支の減少傾向は続くものと予想しています。この対策として、平成28年度での下水道経営戦略を策定と、平成32年度に地方公営企業法の適用を行って、その上で下水道施設の長寿命化事業に着手していく予定です。また、経費回収率は使用料収入により汚水処理費が賄えているため、なんとか100%を超えてはいるものの、使用料収入の減少傾向が続いているため一般会計からの繰入金が余り減少しない状況になっています。これらのことから、平成28年度に下水道使用料金の改定について議決をいただき、平成29年4月使用分から均7.30%の引き上げを行うことになりました。
老朽化の状況について
下水道管は供用開始から28年目となりましたが、下水道の管渠については塩ビ管が多いことに加え、地形的要因から管渠の平均勾配が2.5%となっており、汚水滞留箇所がないことから、腐食等による老朽化の心配は少ないと考えています。また、下水道BCP策定時に行った調査で、液状化が起こらない地盤であることを確認しています。毎年範囲を決めて点検を行っていますが、修繕が必要な個所は非常に少ない結果となっています。これからは、軌道下や国道横断箇所、埋設深の深い箇所等について高強度の自立管更生を行う等、管渠の安全性を高めていく予定です。
全体総括
人口が減少し、使用料収入の増加が見込めない中、より効率的、持続的な事業運営を行っていくため、平成32年度から地方公営企業法の適用を行って、その後の改築更新事業を見据えた事業計画を策定していきます。
経営状況
収支構造
総額3.3億円
総額1.4億円