事業・施設概要
| 都道府県 | 長野県 | 経営主体 | 小谷村 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 2,680人 | 現在処理区域内人口 | 624人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 568人 | 現在処理区域面積 | 38ha |
| 晴天時現在処理能力 | 772m³/日 | 下水管布設延長 | 7km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率は100%をやや上回り、累積欠損金比率は0となっているが、これは過年度損益修正益によるものである。経営状況としては、一般会計からの補助金収入に依存した経営であるため、良好とは言えない。流動比率は平均値より少なく100%を下回っており、企業債残高対事業規模比率は平均値の2倍となっている。これは建設改良及び機能強化に充てられた地方債の影響によるものである。経費回収率は平均値より大きいものの100%より小さいため、使用料収入の確保と汚水処理費の削減が必要である。汚水処理原価は平均値より高く、施設利用率は平均値を下回っている。水洗化率は平均値を上回っているが、水質保全や使用料収入の増加が見込めることから、今後も水洗化を推進していく必要がある。当村の農集4施設については、区域によって使用量の差が大きい。定住人口も減少傾向にあるため、経営的には厳しい状況であるが、経営健全化の取り組みを進めていかなければならない。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率は平均値を下回り、管渠老朽化率、管渠改善率は0となっており,平均値とほぼ同様である。建設後30年近く経過している施設もあることから、機能強化を進めるとともに、効率的な施設運営の方法も検討していく必要がある。
全体総括
農集4施設ともに水洗化率の向上を進めていきたいが、定住人口の減少により使用料収入の増加は見込めない状況である。また、地形的に施設統合等が難しいため、当面は現状の維持管理を継続していくこととなる。引き続き、経常経費の削減を実施するなかで、一般会計からの繰入を考慮して事業運営を継続していく。
経営状況
収支構造
総額1.3億円
総額1.1億円