事業・施設概要
| 都道府県 | 長野県 | 経営主体 | 佐久市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | F1 |
| 行政区域内人口 | 97,451人 | 現在処理区域内人口 | 5,012人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 4,685人 | 現在処理区域面積 | 264ha |
| 晴天時現在処理能力 | 2,438m³/日 | 下水管布設延長 | 64km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率については、前年度より若干上回ったものの、100%を下回る赤字経営の状況である。そのため累積欠損金比率についても年々増加している。流動比率については、類似団体の平均値より良い状況で、100%を超え、短期的な債務の支払能力はあるものの、赤字経営であるため年々減少している。数年後には、100%以下になることも考えられる。企業債残高対事業規模比率については、類似団体の平均値より低い状況で、償還も進みつつあるので年々減少傾向である。経費回収率が100%であることについては、繰入金算定における分流式下水道等に要する経費の見直しによるものである。汚水処理原価については、類似団体の平均値より低く、毎年安定している。施設利用率は、施設の処理能力に余裕があり、統廃合により効率化する必要がある。水洗化率については、類似団体の平均値より高く、市内中心部に近い事業区域は高いが、周辺部は低く、世帯の高齢化により水洗化が進まない。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率は年々増加し、類似団体の平均値よりかなり減価償却が進んでいる。耐用年数に近づいているため施設の機能強化事業を行っているが、計画的な改築更新工事を行っていく必要がある。
全体総括
経常収支比率が100%を下回り、累積欠損金比率が年々増加することから、この事業単体では成り立たない状況である。市内中心部に近い区域は、比較的良いが、周辺部の区域は高齢者世帯の占める割合が高く、水洗化率も悪く、人口減少により今後の下水道使用料の収益増加は見込めない。支出を抑えるしかないが、それも難しい状況である。効率化を図るため、処理施設の統廃合を計画に基づき順次、進めているところであるが、時間を要する。
経営状況
収支構造
総額2.0億円
総額2.2億円