長野県佐久市:電気事業の経営状況(最新・2024年度)
長野県佐久市が所管する電気事業「電気事業」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2024年度)
経営の状況について
●収益的収支比率についてメガソーラー発電事業での総費用の内訳は発電設備等一式借上料、保安管理業務等が主なものです。売電による単年度収益は安定しており平成26年度から黒字で推移し、令和6年度においても黒字となりました。●供給原価について販売電力量1MWhあたり、どれだけの費用がかかっているかを表す指標ですが、令和6年度は前年度と比較すると11.0%減となりました。これは、総費用の大部分を占めているものが「発電設備等一式借上料(経常経費)」となっている状況であり毎年安定した支出をしているものの、年間発電電力量は前年度より288MWh増加(R5:2,950MWh→R6:3,238MWh)したことによるものです。※R5は太陽光の動線ケーブル切断被害をうけ一時発電停止となっていた。●EBITDAについて企業の本業の収益が継続して成長しているかどうかを判断するための指標ですが、令和6年度は、前年度と比較すると29.4%増となりました。これは総収益が増加したことによるものであり、数値は平均値を大きく上回っており安定してます。●営業収支比率について発電による料金収入の営業活動から生じる収益はあるものの、全て営業外費用に計上されるため、人件費や発電費等の営業費用が無いことから、営業収支比率は算出されません。
経営のリスクについて
●設備利用率について太陽光発電能力と実際の発電電力量との割合である設備利用率について、令和6年度は18.6%となり平均値を上回り前年度比で1.7ポイント増加しました。これは令和5年度の利用率が太陽発電設備の銅線ケーブルの切断被害をうけて約4ヶ月程度発電停止となったことで例年より大きく減少したものであり(特殊要因)令和6年度は1年間安定した運転した結果によるものですが、設備の経年劣化の影響もあり発電能力は減少傾向にあります。水力発電(マイクロ水力発電事業)の設備利用率については、設備の故障により運転を停止している状況のため前年度比で9.7ポイント減少しました。なお、平均値を下回っている要因は、当該設備は10kwの小規模設備となっているため、毎年平均値を下回っている状況です。●FIT収入割合についてメガソーラー発電事業はFITによる全量売電施設です。発電施設を借上契約している期間は現状の売電価格となっていることから、事業期間中の収入が減少するリスクは回避することができます。また当施設の設備はリース契約により借り受け、発電事業者として売電しています。FIT期間終了後は設備撤去となりますが、撤去費用についてもリース事業者が積立を行っていることから、リスクは低いものと考えます。
全体総括
安定した発電により、売電収入と、費用のほとんどを占めています発電設備借上料は定額であり、収入が大きく上回っていることから、収益的収支比率のとおり黒字経営が続いています。当市では設備をリース契約により借り受け、発電事業者として売電しており、FIT期間終了後は設備撤去となる予定であり、撤去費用についても、リース事業者が積立を行っていることや令和5年12月からFIT法に基づく解体費用の積立も開始したことにより、リスクは低いものと考えます。公営企業は独立採算性を原則としており、事業を安定的に継続する必要があることから、平成30年度に策定した中長期的な経営の基本計画である「経営戦略」に基づき今後も更なる経営基盤の強化と財務マネジメントの向上に取組みます。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
電気事業の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の佐久市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。