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長野県伊那市:自動車運送事業の経営状況(2022年度)

🏠伊那市

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経営比較分析表(2022年度)

経常収支比率

営業収支比率

流動比率

累積欠損金比率

利用者1回当たり他会計負担額

利用者1回当たり運行経費

他会計負担比率

企業債残高対料金収入比率

有形固定資産減価償却率

経営の健全性について

新型コロナ感染症は、1月に第6波、7月には第7波と感染が拡大したが、感染対策をしつつ日常生活や経済社会活動を継続できるよう行動制限が緩和された。そうした中、令和4年度バス事業は、乗車定員の制限、体温測定など感染対策をし運行した。7月より利用者駐車場について使用料の徴収を開始し、事業収益となった。また、キャッシュレス券売機を導入し利便性向上に努めた。経常収支、営業収支比率が伴に上昇したのは、自然災害やコロナ禍により運休となったことが影響した令和2年から令和3年にかけての水準から復調し、さらに駐車場料金徴収を開始したことからの上昇比率である。乗客数は徐々にコロナ禍前の状況に戻りつつあるが、有形固定資産減価償却率については、引き続き上昇し有形固定資産の減価償却が進んでいて、車両や施設が老朽化していることから、経営の効率化と併せて計画的な更新に向けて検討を進める。

走行キロ当たりの収入

走行キロ当たりの運送原価

走行キロ当たりの人件費

経営の効率性について

前年より乗客数が増加していることから、走行キロ当たりの収入と、乗車効率は改善しているが、燃料費等の高騰により走行キロ当たりの運送原価と人件費が平均値より高い値であり経営に影響し、今後も燃料費等の高騰は続くものと考えられる。このことから、経費削減と輸送の効率化をより一層進めていく。運転手の高年齢化と人員不足が今後、顕著となることが考えられることから、使用するバスの大型化などにより輸送の効率化と人員不足に向けた対策に引き続き取り組んでいく。

全体総括

コロナ感染症の影響もあり、密を避け登山やキャンプなど野外の活動がブームとなっている。当バス事業は山岳路線であり、季節運行のバス事業でもあり、乗客は天候に大きく左右されやすく大半が登山目的の乗客である。また、コロナ感染症の影響もあり団体客は大幅に減少し、小グループや個人客が伸びている中、天候の良い三連休は駐車場が不足しているため、利用者ニーズの動向を見定め効率的な運行を目指す。令和2年度に策定した伊那市自動車運送事業経営戦略策定に基づき、将来を見据えた更なる経営の健全性と効率性を図る。公営企業を取り巻く環境は厳しさを増しており、より一層安全対策を行い、お客様ニーズに応えリピーターの確保にも努めていく。

出典: 経営比較分析表,

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