事業・施設概要
| 都道府県 | 長野県 | 経営主体 | 松本市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 小規模集合排水処理 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | I2 |
| 行政区域内人口 | 241,112人 | 現在処理区域内人口 | 27人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 27人 | 現在処理区域面積 | 1ha |
| 晴天時現在処理能力 | 18m³/日 | 下水管布設延長 | 1km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率は、平成23年度以降80%台を維持していますが低下傾向にあります。市営住宅の汚水処理施設として設置されたものであり、汚水流入量の増加は見込めないため、現在の使用料体系では、今後収入は減少が予想されるため、一層の経費節減に努める必要があります。⑤経費回収率は85.40%で、類似団体平均値と比較して高い水準にあります。これは、業務を見直し、維持管理費の縮減に努めてきたことによるものと考えられます。⑥汚水処理原価は285.47円で、類似団体平均値と比較して低くなっています。これは、有収率及び水洗化率が100%と、高い水準にあるためと考えられます。⑦施設利用率は27.78%で、類似団体平均値と比較して低くなっています。市営住宅の入居率が低いため、汚水流入量が増加しないことによるものと考えられます。
老朽化の状況について
施設は供用開始から16年経過しており、汚水処理施設の老朽化が進んでいることから、今後施設の修繕や更新に多額の費用が必要になると見込まれます。また、山間部に設置されているため、公共下水道への接続や農業集落排水事業との統合は困難です。
全体総括
超少子高齢化型人口減少社会の影響により、将来にわたって有収水量の伸びは期待できず、使用料収入も減少することが予想されます。その一方で、今後、老朽化した施設の更新などに多額の資金需要が見込まれます。そこで、小規模集合排水処理事業の健全経営を行うため、適切な規模による施設の改修・更新を計画的に行うとともに、財源を確保するため国からの交付金を積極的に取り込むなど、長期展望に立った事業経営に取組む必要があります。また、経費回収率が100%未満であることから、使用料収入の確保と汚水処理費の節減に努めるとともに、使用料体系の見直しについても検討する必要があります。
経営状況
収支構造
総額194.9万円
総額98.6万円