長野県松本市:農業集落排水の経営状況(2023年度)
長野県松本市が所管する下水道事業「農業集落排水」について、2023年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2023年度)
経営の健全性・効率性について
⑴収益的収支比率は60.45%で、単年度収支は赤字ですが昨年度と比較して改善しています。今後は、使用料金の改定を検討し、適正な使用料収入の確保と維持管理費の削減に努めます。⑵企業債残高対事業規模比率は2,275.95%で、類似団体平均値を1,436.74ポイント上回っています。昨年度と比較し、640.02ポイント上回っています。企業債残高が増加した要因として、令和5年度に下水道事業債、過疎債及び公営企業適用債で、合計6,000万円の借り入れを行ったためです。⑶経費回収率は58.29%で、類似団体平均値を6.24ポイント上回っています。汚水処理費の一部を公費で賄っているため、適正な料金収入の確保及び経費節減が必要です。⑷汚水処理原価は、303.69円で、類似団体平均値より1.83円上回っています。また、昨年度と比較し、71.88円減少しております。⑸施設利用率は21.15%で、類似団体平均値を25.1ポイント下回っています。数年前に施設の統合、公共下水道への接続等を検討しましたが、山間地にあるなどの理由から、断念した経過があります。高齢化と人口減少等により、今後も汚水流入量の増加が見込めません。⑹水洗化率は100.00%で、類似団体平均よりも16.04ポイント上回っております。
老朽化の状況について
⑴管渠改善率は0.00%で、類似団体平均値とほぼ同じ状況です。⑵大野田処理場、島々処理場及び稲核処理場は、供用開始から22年~26年が経過し、汚水処理機器は耐用年数を経過しております。⑶令和2、3年度に島々処理場、令和4、5年度に大野田処理場、令和6年度に稲核処理場の改修工事を実施しました。⑷令和7年度に稲核汚水処理場の改修工事を引き続き実施し、大規模な修繕工事は終了します。⑸機器に不具合が発生した箇所は、小規模修繕工事として順次、実施してまいります。
全体総括
1令和6年度に公会計に移行し、経営環境を比較可能な形で的確に把握することが可能となりました。2収益的収支比率が100%未満のため、令和7年度に経営戦略を見直し、令和8年度の使用料金改定を目標に検討を継続し、適正な使用料収入の確保に努めます。3企業債残高対事業規模比率が類似団体平均値より高くなっています。令和7年度に稲核汚水処理場改修工事を行うため、企業債残高がさらに増加する見込みです。このため、さらに維持管理経費の節減に努めます。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
農業集落排水の2023年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の松本市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。