事業・施設概要
| 都道府県 | 長野県 | 経営主体 | 松本市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 236,447人 | 現在処理区域内人口 | 630人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 630人 | 現在処理区域面積 | 20ha |
| 晴天時現在処理能力 | 520m³/日 | 下水管布設延長 | 7km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
⑴収益的収支比率は59.51%で、単年度収支は赤字ですが昨年度と比較して改善しています。今後は、使用料金の改定を検討し、適正な使用料収入の確保と維持管理費の経費削減に努めます。⑵企業債残高対事業規模比率は1,635.93%で、類似団体平均値を735.11ポイント上回っています。昨年度と比較し、268.26ポイント上回っています。⑶経費回収率は56.84%で、類似団体平均値を3.9ポイント上回っています。汚水処理費の一部を公費で賄っているため、適正な料金収入の確保及び経費節減が必要です。⑷汚水処理原価は、375.57円で、類似団体平均値より72.29円上回っています。また、昨年度と比較し、64.61円増加しております。⑸施設利用率は28.65%で、類似団体平均値を23.7ポイント下回っています。高齢化と人口減少等により、今後汚水流入量の増加が見込めないため、施設の処理能力が過大です。(6)水洗化率は100.00%で、類似団体平均よりも15.61ポイント上回っております。
老朽化の状況について
⑴管渠改善率は0.00%で、類似団体平均値とほぼ同じ状況です。⑵大野田処理場、島々処理場及び稲核処理場は、供用開始から21年~25年が経過し、汚水処理機器は耐用年数を経過しております。(3)このため、令和2、3年度に島々処理場、令和4、5年度は大野田処理場、令和6、7年度に稲核処理場の改修工事を実施してまいります。
全体総括
1令和6年度に公会計に移行するため、経営環境を比較可能な形で的確に把握することが可能となります。2収益的収支比率が100%未満のため、令和8年度に使用料金改定を目標に検討を継続し、適正な使用料収入の確保と経費節減に努めます。3安曇地区の大野田、島々及び稲核処理場は山間地に設置されており、公共下水道との接続が難しいため、令和2年度~令和7年度に施設の改修を行い、長寿命化を図ります。4企業債残高対事業規模比率が類似団体平均値より高くなっています。今後、施設の長寿命化工事を行うため、企業債残高が増加する見込みです。このため、維持管理経費の節減に努めます。
経営状況
収支構造
総額3,666.5万円
総額3,666.5万円