長野県松本市:松本市営松本城大手門駐車場の経営状況(2017年度)
長野県松本市が所管する駐車場整備事業「松本市営松本城大手門駐車場」について、2017年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2017年度)
収益等の状況について
収益的収支比率は、平成25年度から平成28年度まで、類似団体の平均値を超える高い数値を維持してきました。続く平成29年度は類似団体の平均値を下回りましたが、これは当該駐車場の敷地の一部が基幹市立博物館の建設予定地となったことで、平面駐車場の移転が必要となり、用地購入費用を中心に前年度に無い科目の費用計上により、総費用が大きく膨らんだことに起因します。営業総利益率を示す売上高GOP及び減価償却前の利益を示すEBITDAともに類似団体の平均値を超える高い水準を維持し、且つここまで乱高下の無い安定推移を続けています。ただし、基幹市立博物館建設準備に伴い、平成30年度は期の途中で立体駐車場北棟を閉場するため、同年度以降の利用料金収入については減少することが予想されています。
資産等の状況について
当該駐車場建設当初の地方債については、平成26年度中に償還終了し、続く平成27年度、平成28年度は起債償還はありません。その後、当該駐車場の敷地の一部が基幹市立博物館の建設予定地となったことで、平面式駐車場の移転整備を目的に、平成29年度に地方債の借り入れを行いました。また続く平成30年度も立体駐車場1棟の解体工事を目的とした地方債の借り入れを行う予定です。平成31年度以後の大口投資予定は無く、平成29年度、平成30年度の起債については平成40年度を目途に償還終了する予定です。ただし、平成4年7月からの施設供用開始より25年を経ており、施設、内部機器類の老朽化が進んでおりますので、適切な管理に努め、施設の長寿命化を進めます。
利用の状況について
当該駐車場の稼働率は、平成26年度の81.9%をピークに、同年度以降は60%台に留まり、類似団体の平均値より低い水準にあります。しかしながら、春先の花見の時期より始まる観光シーズン中や、松本城および中心市街地を主会場として行われる各種イベント時には稼働率が300%を超えることもあるなど、特に大型連休を中心に活発な利用があります。満車のため入庫が出来ないことによる収益低下や、駐車場の入出庫時の交通渋滞等利用者の満足度低下に繋がる恐れもあるため、周辺の市営駐車場と連携し、効率的な駐車場の提供を行うこと、交通政策の観点から市街地への車の流入を抑制する施策等を同時に進めていく必要があります。
全体総括
平成29年度まで、毎期安定した収益を上げており、経営の健全性は確保されています。上述のとおり、当該駐車場の敷地の一部が基幹市立博物館の建設予定地となったことで、平成30年度には立体駐車場1棟の閉場および平面式駐車場の移転整備が行われました。駐車場の利用可能台数が縮小しただけに、使用料収入も減少する見通しですが、伴って駐車場運営に係る各種経費も削減される見直しですので、従前通りの収益確保は可能と見られます。ただし、供用開始より相応の年数を経ているだけに施設自体は元より内部設備類もそれぞれ老朽化が進んでいるだけに、これまで以上に計画的な更新投資が必要と見られます。そのため、平成30年度中に当該駐車場も含めた市営駐車場事業の経営戦略を策定する予定です。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
松本市営松本城大手門駐車場の2017年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の松本市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。