長野県松本市:松本市営松本城大手門駐車場の経営状況(2016年度)
長野県松本市が所管する駐車場整備事業「松本市営松本城大手門駐車場」について、2016年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2016年度)
収益等の状況について
収益的収支比率は、平成24年度以降、100%を超えており、類似団体の平均値と比較しても高い数値であり、安定した経営状態を維持しています。平成28年度に一般会計からの繰入れがありますが、これは、駐車場敷地の一部が市立博物館建設事業用地となることに関連し、博物館建設事業に係る解体費用を一般会計から繰入れるものであり、繰入金に依存することなく独立採算による経営を行っています。売上高GOP及びEBITDAの数値は、共に高い数値で安定しています。ただし、市立博物館建設に伴い、平成30年度に一部施設の閉場・解体を予定していることから、料金収入が減少するため、更なるコスト削減意識を持ち効率的な施設経営に努めます。
資産等の状況について
建設に係る地方債については、平成26年度に償還を終了しています。ただし、市立博物館建設事業用地として駐車場の一部施設を閉場・解体及び移転する予定であることから、平成29年度以降、地方債の借り入れを予定しています。現状、施設の稼動率は低く供給過多の傾向があるため、規模を縮小することで効率化を図ります。移転建設する施設は大型車両専用の平面式駐車場で、近年、外国人団体観光客等による需要が高く、観光誘客による効果を含め公益性が高く、市政において必要不可欠な施設です。今後、老朽化が進む既存の施設の適切な管理と、新規施設の効率的な運用を着実に進めていきます。
利用の状況について
稼働率は、類似施設の平均値と比べ低い数値で推移してはいるものの安定して一定の利用があります。現在、供給過多となっていることからも、平成30年度に規模を縮小する予定ですが、観光地・中心市街地に立地する特性上、観光シーズンやイベント開催時には稼働率が300%を超える日があります。そのため、入庫できないことによる利用者の満足度低下と収益機会の喪失、交通渋滞の発生等を回避するため、同地域にある他の市営駐車場と連携して効率的な駐車場の提供を行う他、交通政策の観点から市街地への車の流入を抑制する施策等を同時に進めていく必要があります。
全体総括
現状において、経営の健全性は確保されています。今後、施設の一部閉場及び一部移転建設を進めていくことで、経営の効率性を着実に向上させていきます。また、平成30年度に予定している経営戦略策定の中で、資産を正確に把握し、更新投資計画を立て、事業の安定性と経営基盤の強化を図っていきます。経営戦略策定の際には、本市の交通政策の展望として「過度な自動車依存からの転換」や「安全で歩きやすい街づくり」の実現を踏まえ、収益性のみに捉われない経営計画を策定します。将来的には、普通財産化し貸付、または民間への譲渡も視野に検討を行うものです。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
松本市営松本城大手門駐車場の2016年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の松本市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。