事業・施設概要
| 都道府県 | 山梨県 | 経営主体 | 北杜市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定地域生活排水処理 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | K2 |
| 行政区域内人口 | 45,410人 | 現在処理区域内人口 | 191人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 177人 | 現在処理区域面積 | 13ha |
| 晴天時現在処理能力 | 112m³/日 | 下水管布設延長 | 0km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
健全経営の水準とされる経常収支比率は、100%を上回っているが、一般会計繰入金で均衡を保っており、欠損金が生じないように調整されている状況である。また、料金水準の妥当性を示す料金回収率も53.52%と100%を下回っており、一般会計繰入金でかろうじて均衡を保っているにすぎない。また、流動比率は企業債償還額のピークを超えたことから、年々改善されている状況であり、令和5年度は類似団体平均を上回る結果となった。今後は、施設の長寿命化に努める必要があり、更新工事の抑制をしつつ、企業債残高に注視する必要がある。施設利用率が類似団体平均よりも低く、今後は、過疎化による人口の減少により一人当たりから発生する下水量も減少する見込のため、施設の遊休化はより進行することが予想される。
老朽化の状況について
この事業は、市が設置管理している浄化槽整備事業であり、有形固定資産の約50%を償却していることから、徐々に修繕や更新の需要が高まってきている。法定検査・定期清掃時に点検を行い、長寿命化を実施しながら順次更新を行う必要がある。
全体総括
本市の特定地域生活排水処理事業は、令和2年4月より地方公営企業会計に移行した。平成29年度から組織編成や公金徴収業務の民間委託を行い経営の健全化に努めたが、過疎化により人口減少が進む地区であり、今後も料金収入が減る見込みであることから、経営状況は一層厳しさを増すことが予想される。そのため、令和5年度に策定した「北杜市上下水道経営基本計画」に基づき、より一層財政収支の適正を図り経営の健全化を図ることが求められる。
経営状況
収支構造
総額924.9万円
総額822.1万円