事業・施設概要
| 都道府県 | 山梨県 | 経営主体 | 北杜市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 47,628人 | 現在処理区域内人口 | 11,029人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 8,693人 | 現在処理区域面積 | 1,009ha |
| 晴天時現在処理能力 | 5,548m³/日 | 下水管布設延長 | 224km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率は、平成26年より年々悪化しており、地方債償還金の増加と一般会計繰入金の減少により、事業収益で償還金が賄えていないことがわかる。償還金は増加傾向にあるため、さらなる悪化が見込まれる。④企業債残高対事業規模比率は、平均を大きく上回っているものの、地方債残高の減少と料金収入の増加により、年々改善が見られる。⑤経費回収比率は、料金収入の増加及び汚水処理費の減少により改善が見られるものの、平均を大きく下回っており、事業収益は汚水処理費40%程度にとどまり、料金収入以外の収入で賄われていることがわかる。⑥汚水処理原価は、資本費平準化債の増加による汚水処理費の減少及び有収水量の微増により若干改善が見られるが、平均を77円上回っている。⑦施設利用率は、処理水量の増加(有収水量の増加)により改善が見られるものの、平均を下回っており、処理量に対し過大な施設を保有していることがわかる。⑧水洗化率は横這いで、平均を下回っている。
老朽化の状況について
・該当数値なし。平成29年度で資産台帳整備が完了するため、今後台帳を活用し計画的な施設更新を行っていく必要がある。
全体総括
本市の農業集落排水事業は、平成28年度では使用料収入の増加及び費用の減少から、多くの項目で改善が見られた。しかし、依然として事業規模に対し使用料収入が見合わず使用料以外の収入に依存していること、処理量に対し施設規模が過大であることから経営状況は良好ではない。施設規模については、平成42年度までに26施設ある農業集落排水事業の汚水処理場を14施設に統廃合する計画であるが、事業収入を考慮しての計画的な地方債の借入や使用料収入の確保が必要である。特に使用料収入においては、人口減少による有収水量の減少が見込まれるため、料金体系の見直しや費用のさらなる削減に努めていく必要がある。
経営状況
収支構造
総額4.8億円
総額3.5億円