事業・施設概要
| 都道府県 | 新潟県 | 経営主体 | 上越市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 192,068人 | 現在処理区域内人口 | 13,048人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 12,333人 | 現在処理区域面積 | 576ha |
| 晴天時現在処理能力 | 8,180m³/日 | 下水管布設延長 | 168km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
【収益的収支比率】借換債を含む元金償還費及び地方債利息の減少により当該比率は改善しています。【企業債残高対事業規模比率】企業債残高は順調に減少していますが、繰出基準に該当する一般会計が負担する残高の減少の方が多いため当該比率は前年度比で悪化しています。【経費回収率】【汚水処理原価】有収水量の減少による使用料収入の減少が見られましたが、汚水処理費の減少に伴い両比率とも改善しています。【施設利用率】水洗便所設置済人口の減少等に伴い、処理水量が減少したため、本比率は悪化しています。下水道整備が概成している本事業では新規供用開始による施設利用率の改善が見込めないことから、施設の有効活用を図るため周辺の農業集落排水処理施設との統合(汚水連携)を進めます。【水洗化率】水洗便所設置済人口の減少よりも処理区域内人口の減少が多かったため、本比率は改善しています。特定環境保全公共下水道事業は、汚水整備が概成していますが、引き続き未接続世帯への戸別訪問など接続促進活動に取り組みます。
老朽化の状況について
供用開始からの経過年数が比較的短い当市では管渠の更新時期を未だ迎えておらず、現在は管渠調査及び処理場設備の更新を計画的に行っています。今後は、ストックマネジメント計画に基づき国の補助事業を活用しながら計画的な施設の更新を行います。
全体総括
収益的収支比率や経費回収率などの経営成績に関する指標では改善が見られましたが、人口減少による有収水量及び使用料収入の減少や施設利用率の低下が見られるため、更なる効率的な運営が必要となります。引き続き、下水道施設の適切な運転管理を行うとともに、民間活力の活用を視野に入れた効率的な処理場等の管理方法の検討を行います。また、処理能力の余剰を活かして、周辺の農業集落排水処理施設の統合(汚水連携)を進めます。当市では、令和2年4月から地方公営企業の財務規定等を適用し、企業会計への移行を見据え、令和元年12月に「上越市下水道事業経営戦略」を改定しました。引き続き、下水道事業経営戦略に基づき、持続可能な下水道事業の経営に向けて、経営健全化の取組を進めてまいります。
経営状況
収支構造
総額6.4億円
総額3.3億円