事業・施設概要
| 都道府県 | 新潟県 | 経営主体 | 柏崎市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A4 | 行政区域内人口 | 90,468人 |
| 現在給水人口 | 90,269人 | 給水区域面積 | 4,689ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
累積欠損金は、現在発生していない。経常収支比率と料金回収率が上昇し、給水原価が低下してきている。これは、企業債残高対給水収益比率に見られるように、起債の抑制により企業債残高が減少し、支払利息が減少してきていること、漏水等故障に伴う管路施設の修繕工事等が減少しているなど、費用の減少に伴うものである。また、流動比率も資金の増加により上昇してきており、健全性の向上が見られる。しかし、類似団体や全国平均と比較すると、まだ低い水準にある。また、配水量の減少に伴う施設利用率の減少が見られる。有収水量が減少を続けているが、今後施設の更新需要の増大が見込まれ、資本費の向上が予想される。料金設定の見直しを検討する必要がある。平成28年度は、老朽管の更新・耐震化や漏水調査等維持管理に努めた結果、有収率の向上につながった。今後も漏水対策を進めていく。
老朽化の状況について
新潟県中越沖地震に伴い、災害復旧により管路や施設の更新が進んだため、類似団体または全国平均よりも経年化率は下回っている状況である。しかし、補助金や繰入金などの特定財源の減少と企業債借入額の抑制を考慮すると十分な投資が行えない状況であることから、今後、老朽化が進んでいくことが予想される。
全体総括
企業債残高の減少や修繕費等費用の減少に伴い、経営状況の改善がみられるが、類似団体または全国平均との比較において依然として低い水準にある。給水収益が減少を続けている状況であるが、今後は施設の更新需要も増大する見込みである。減価償却費や企業債償還の圧縮を考慮し、投資を抑制していることから、管路の老朽化が進みつつある。適切な施設規模を検討するとともに、料金の適正化を図る必要がある。
経営状況
収支構造
総額30.2億円
総額27.6億円